[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スパニングツリープロトコル
ENABLE STP [PORT={port-list|ALL}]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
ラピッドスパニングツリープロトコル(Rapid STP)を有効にする。デフォルトは無効。ポートを指定しない場合はすべてのポートでスパニングツリープロトコルが有効になる。
マルチプルスパニングツリープロトコル(MSTP)が有効なときは、スパニングツリープロトコル(STP/RSTP)を有効化できないので、あらかじめDISABLE MSTPコマンドを実行してMSTPを無効化しておくこと。
パラメーター |
PORT: ポート番号を指定。ポートを指定した場合は、指定したポートでのみRapid STPを有効にする
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ 全ポートでRapid STPを有効にする
EABLE STP
■ ポート1〜2でRapid STPを有効にする
EABLE STP PORT=1-2
備考・注意事項 |
STP有効ポートはミラーポートに設定できない。
STP有効ポートではポートセキュリティーを使用できない。
STP有効ポートがある場合、BPDU 透過機能は使用できない。
トランクポートをSTP有効にする場合、トランクグループのすべてのポートを指定する必要がある。
関連コマンド |
DISABLE STP
PURGE STP
SET STP
SET STP PORT
SHOW STP
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