[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スイッチング
SET SWITCH MIRROR={NONE|port-number}
port-number: スイッチポート番号(1〜。単一ポートのみ指定可)
ミラーポートの設定および解除を行う
ソースポートと対象トラフィックの指定は、SET SWITCH PORTコマンドのMIRRORパラメーターで行う
パラメーター |
MIRROR: ミラーポートとして使用するポート。NONEを指定するとミラーポートの設定は削除され、ポートミラーリング機能は無効となる。タグ付きポートは指定できない
入力・出力・画面例 |
|
例 |
■ ポート1をミラーポートに設定する
SET SWITCH MIRROR=1
備考・注意事項 |
VLAN default以外に所属しているポート、タグ付きポート、ポートセキュリティーが有効なポートはミラーポートに設定できない。また、トランクポートも不可。本コマンド実行時に別のポートがミラーポートとして設定されていた場合、先に設定されていたポートはミラーポートでなくなり、VLAN default所属のタグなしポートとなる。ミラーポートになったポートは、どのVLANにも所属しない。
ミラーポートに設定したポートでは、ポートミラーリング機能が無効でも他のポートとの通信ができない(スイッチポートとして機能しない)。
ソースポートの受信パケットをミラーする場合(SET SWITCH PORTコマンドのMIRRORパラメーターにRXまたは、BOTHを指定)に、ソースポートがタグなしパケットを受信した場合のみ、タグなしでミラーされる。それ以外はタグ付きパケットとしてミラーされる。
ミラーポートではスパニングツリープロトコルを有効にすることはできない。
関連コマンド |
DISABLE SWITCH MIRROR
ENABLE SWITCH MIRROR
SHOW SWITCH MIRROR
(C) 2011 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001583 Rev.A