ネットワーク / ポートミラーリング




ポートミラーリングの設定を行います。
ポートミラーリングは、特定のポートを通過するトラフィックをあらかじめ指定したミラーポートにコピーする機能です。
パケットを必要なポートにだけ出力するスイッチではパケットキャプチャーなどが困難ですが、ポートミラーリングを利用すれば、任意のポートのトラフィックをミラーポートでキャプチャーできます。
Note
ミラーポートに設定されたポートは通常のスイッチポートとしても機能します。したがって、ミラーしたパケットと自身のパケットが混在してキャプチャーされることになります。これを避けるためには、ミラーポートだけが所属するミラーポート用のVLANを作成していただきご利用ください。ミラーポート用VLANの作成方法は「設定例:ポート1をミラーポートに設定する場合」をご覧ください。
Note
ミラーリング対象ポートを増やすことはパフォーマンス低下につながりますのでご注意ください。ミラーリング対象ポートを増やす場合、ミラーポートの帯域を超えてしまう可能性があるため注意が必要です。

表 1:ミラーリング設定
ミラーリングの有効・無効 ミラーリングの有効/無効を設定します。デフォルトは「無効」です。
ミラーポート指定 ミラーポートに指定するポートを選択します。デフォルトは「1」です。
受信ポートのミラーリング設定 受信ソースポートを設定します。ミラーポート以外の任意のポートを指定します(複数選択可)。
選択すると当該ポートで受信するパケットをミラーリングします。
「すべて」ボタンをクリックすると、全ポートを選択します。
送信ポートのミラーリング設定 送信ソースポートを設定します。ミラーポート以外の任意のポートを指定します(複数選択可)。
選択すると当該ポートから送信するパケットをミラーリングします。
「すべて」ボタンをクリックすると、全ポートを選択します。
「適用」ボタン 設定を適用します。

設定例:ポート1をミラーポートに設定する場合

ポート1をミラーポートに設定する場合の、ミラーポート用VLANの作成方法は以下のとおりです。
Note
下記の手順では、例としてミラーポート用VLANのVLAN IDを「1000」に設定しています。実際に作成する際は、使っていないVLAN IDを使用してください。
  1. 「タグVLAN」で、新しくVLAN(VLAN ID=1000)を作成します。
    その際に、ミラーポートに設定するポート(ポート1)のみをメンバーとして所属させてください。
  2. 「ポート設定」でポート1のPVIDを「1000」に設定します。
  3. 「タグVLAN」で「DefaultVLAN」のポート1を「VLANに所属させないポート」に設定してください。
    ポート1がデフォルトVLANから削除されます。
  4. 以上で設定は終わりです。
    上記の設定を行ったあと、ミラーポートにポート1を設定すると、ポート1は通常のスイッチポートとしては機能しなくなります。