[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:IP / IPインターフェース
SET IP LOCAL [IPADDRESS=ipadd]
ipadd: IPアドレス
ローカルIPインターフェースの設定を変更する。
ローカルIPインターフェースは、IPモジュール自体をあらわす仮想的なインターフェースで、スイッチ自身がパケットを送信するときの始点インターフェース(始点アドレス)として使われる。
ローカルIPインターフェースに割り当てたアドレスは、スイッチ自身が送信するRIP、OSPF、Ping、NTPパケット等の始点アドレスとして使用される可能性がある。スイッチが送信するIPパケットの始点IPアドレスは次のようにして決定される。
1. コマンド等で始点アドレスまたは始点インターフェースを明示的に指定した場合は、そのアドレスが使用される(PINGコマンドのSIPADDRESSパラメーターなど)
2. 1に該当せず、なおかつ、ローカルIPインターフェースにIPアドレスが割り当てられている場合は、そのアドレスが使用される
3. 1、2ともに当てはまらない場合、パケットを送出するインターフェースのIPアドレスが始点アドレスとして使用される。
パラメーター |
IPADDRESS: IPアドレス
関連コマンド |
ADD IP INTERFACE
DELETE IP INTERFACE
SET IP INTERFACE
SHOW IP INTERFACE
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
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