[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6
MLD(Multicast Listener Discovery。マルチキャスト受信者探索)は、LAN上のIPv6ルーターがIPv6ノードとメッセージを交換しあい、LAN上にどのマルチキャストグループの受信希望者(メンバー)がいるかを把握するためのプロトコルです。MLDは、IPv4におけるIGMP(Internet Group Management Protocol)のIPv6版といえます。
ルーターはMLDを通じて得た情報をもとに、他のルーターから受け取ったマルチキャストパケットを配下のLANに転送するかどうか判断したり、他のルーターに対して特定グループ宛てのパケットを配送してくれるよう依頼したりします。
Note - 本製品は現在IPv6のマルチキャストルーティングをサポートしておりません。現状、本製品のMLD機能(MLD Querierとしての機能)は、本製品だけの構成でMLD snoopingを使う環境を想定しています。
ENABLE IPV6 MLD ↓
ENABLE IPV6 MLD INTERFACE=vlan-white ↓
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