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IP / IPインターフェース


   - IPインターフェースの作成・削除

IPインターフェースは、IPパケットの送受信(IP通信)を行うためのインターフェースです。

IPアドレスを割り当てることのできるインターフェースは次のとおりです。


IPインターフェースの作成・削除


■ マネージメントインターフェースにIPアドレスを割り当てるには、ADD IP INTERFACEコマンドを使ってIPアドレスとサブネットマスクを割り当てます。


■ VLANインターフェースにIPアドレスを割り当てるには、ADD IP INTERFACEコマンドを使ってIPアドレスとサブネットマスクを割り当てます。


■ IPインターフェースを有効にするにはENABLE IP INTERFACEコマンドを使います。


Note - 1つのインターフェースのみ有効にできます。たとえば、ENABLE IP INTERFACEコマンドでインターフェースを有効にすると、これまで有効だったインターフェースは自動で無効になります。

■ ゲートウェイアドレスを設定するには、SET SYSTEMコマンドを使います。


Note - デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーとドメイン名は、システムで1つだけしか設定できません。

■ VLANインターフェースの設定を変更するにはSET IP INTERFACEコマンドを使います。

■ IPインターフェースを無効にするにはDISABLE IP INTERFACEコマンドを使います。

■ IPインターフェースを削除するにはDELETE IP INTERFACEコマンドを使います。

■ IPインターフェースの設定を確認するにはSHOW IP INTERFACEコマンドを使います。

officer SEC>> ADD IP INTERFACE=MGMT IPADDRESS=10.52.66.22 SUBNETMASK=255.255.255.0

officer SEC>> ENABLE IP INTERFACE=MGMT 
officer SEC>> SHOW IP INTERFACE=MGMT 

Interface....................... ETH:0 (MGMT)
IP State........................ Enabled

Provisioning
IP Address...................... 10.52.66.220
Subnet Mask..................... 255.255.255.0
Gateway......................... 10.52.66.1
DNS............................. <none>
Domain Name..................... <none>
Card............................ ACTCFC
MGMT............................ Yes


■ デフォルトルートはSHOW IP ROUTEコマンドで確認します。「xxxxx」のエントリーがデフォルトルートです。


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