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CREATE CLASSIFIER

カテゴリー: スイッチング / クラシファイア

CREATE CLASSIFIER=classifiername [VID={1..4095|ANY}] [VPRIORITY={0..7|ANY}] [INNERVID={1..4095|ANY}] [INNERVPRIORITY={0..7|ANY}] [ETHFORMAT={802.3|802.3TAGGED|802.3UNTAGGED|ETHII|ETHIITAGGED|ETHIIUNTAGGED|ANY}] [LSAP={NETBIOS|lsap-value|ANY}] [IPDEST={ipaddress-mask|MULTICAST|ANY}] [IPSOURCE={ipaddress-mask|ANY}] [IPDSCP={0..63|ANY}] [IPPROTOCOL={TCP|UDP|ICMP|IGMP|ipprotocolnumber|ANY}] [IPTOS={0..7|ANY}] [MACDEST={macaddress|MULTICAST|ANY}] [MACSOURCE={macaddress|ANY}] [PROTOCOL={IPV4|IPV6|protocol-type|ANY}] [TCPPORTDEST={tcp-port-list|ANY}] [TCPPORTSOURCE={tcpport|ANY}][TCPFLAGS={{URG|ACK|RST|SYN|FIN|PSH}[,...]|ANY}] [UDPPORTDEST={udp-portlist|ANY}] [UDPPORTSOURCE={udp-port|ANY}]

クラシファイア（汎用パケットフィルター）を作成する。クラシファイアはパケットを分類（Classify = クラス分け）するための条件を定義するもの。クラシファイアとインターフェースの関連付けをするには、ADD CLASSIFIER INTERFACEコマンドを使う。

パラメーター

CLASSIFIER クラシファイア名を指定する

classifiername クラシファイア名

VID VLAN ID

1..4095|ANY VLAN IDを1～4095の間で指定する。またはAny

VPRIORITY 対象パケットの802.1pユーザープライオリティー値。省略時はANY

0..7|ANY 対象パケットの802.1pユーザープライオリティー値を0～7の間で指定する。またはAny

INNERVID 未サポート

INNERVPRIORITY 未サポート

ETHFORMAT 未サポート

LSAP LSAPマッチルールフィールド値と適合する指定したLSAP値でのパケット。LSAPは、DSAP(Destination Service Access Point)とSSAP(Source Service Access Point)のコンビネーション。NETBIOSはプロトコル(0xF0F0)に対するLSAP値を指定するために使用できる。省略時はANY

IPDEST 対象パケットの終点IPアドレス

IPSOURCE 対象パケットの始点IPアドレス

IPDSCP 対象パケットのIP DSCP（DiffServ Code Point）フィールド値。有効範囲は0～63。IPTOSとの併用不可。省略時はANY

IPPROTOCOL 対象パケットのIPプロトコルフィールド値。TCP、UDP、ICMP、IGMPについては名前でも指定できる。その他プロトコルの場合はIPプロトコル番号で指定する。省略時はANY

IPTOS 未サポート

MACDEST 対象パケットの宛先MACアドレス。省略時はANY

MACSOURCE 対象パケットの送信元MACアドレス。省略時はANY

PROTOCOL 対象パケットのプロトコルフィールド値。IP、ARP、RARPについては名前でも指定できる。その他プロトコルの場合はプロトコル番号で指定する。省略時はANY

TCPPORTDEST 対象パケットのTCP終点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。UDPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY

TCPPORTSOURCE 対象パケットのTCP始点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。UDPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY

TCPFLAGS 未サポート

UDPPORTDEST 対象パケットのUDP終点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。TCPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY

UDPPORTSOURCE 対象パケットのUDP始点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。TCPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY

使用例

officer SEC>> CREATE CLASSIFIER=ipfilt2 IPSOURCE=10.0.0.0/24 ↓

`CLASSIFIER`	クラシファイア名を指定する
	`classifiername`	クラシファイア名
`VID`	VLAN ID
	`1..4095\|ANY`	VLAN IDを1～4095の間で指定する。またはAny
`VPRIORITY`	対象パケットの802.1pユーザープライオリティー値。省略時はANY
	`0..7\|ANY`	対象パケットの802.1pユーザープライオリティー値を0～7の間で指定する。またはAny
`INNERVID`	未サポート
`INNERVPRIORITY`	未サポート
`ETHFORMAT`	未サポート
`LSAP`	LSAPマッチルールフィールド値と適合する指定したLSAP値でのパケット。LSAPは、DSAP(Destination Service Access Point)とSSAP(Source Service Access Point)のコンビネーション。NETBIOSはプロトコル(0xF0F0)に対するLSAP値を指定するために使用できる。省略時はANY
`IPDEST`	対象パケットの終点IPアドレス
`IPSOURCE`	対象パケットの始点IPアドレス
`IPDSCP`	対象パケットのIP DSCP（DiffServ Code Point）フィールド値。有効範囲は0～63。IPTOSとの併用不可。省略時はANY
`IPPROTOCOL`	対象パケットのIPプロトコルフィールド値。TCP、UDP、ICMP、IGMPについては名前でも指定できる。その他プロトコルの場合はIPプロトコル番号で指定する。省略時はANY
`IPTOS`	未サポート
`MACDEST`	対象パケットの宛先MACアドレス。省略時はANY
`MACSOURCE`	対象パケットの送信元MACアドレス。省略時はANY
`PROTOCOL`	対象パケットのプロトコルフィールド値。IP、ARP、RARPについては名前でも指定できる。その他プロトコルの場合はプロトコル番号で指定する。省略時はANY
`TCPPORTDEST`	対象パケットのTCP終点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。UDPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY
`TCPPORTSOURCE`	対象パケットのTCP始点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。UDPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY
`TCPFLAGS`	未サポート
`UDPPORTDEST`	対象パケットのUDP終点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。TCPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY
`UDPPORTSOURCE`	対象パケットのUDP始点ポート。ポート番号かANYで指定する。ポート番号は、単一ポートか、ハイフン、カンマを使った連番での複数ポート指定が可能。TCPポートパラメーターとの併用不可。省略時はANY

CREATE CLASSIFIER

パラメーター

使用例

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