[index] SwitchBlade x3100シリーズ コマンドリファレンス

SET LAG

カテゴリー: スイッチング / リンクアグリゲーション


SET LAG=lagname ROLE={PASSIVE|ACTIVE}

SET LAG {INTERFACE={type:id-range|id-range|ifname-list|ALL} [LACPINTERFACEPRIORITY={1..65535}] [LACPTIMEOUT={SHORT|LONG}]|[LACPSYSTEMPRIORITY={1..65535}]}


リンクアグリゲーショングループ(LAG)のモードやアドミンキーの設定変更をする。インターフェースの変更を行う場合には、LAGのメンバーシップの変更、既存インターフェースの削除、インターフェースの新規追加などを行う必要がある。既存のインターフェースを削除するにはDELETE LAGコマンド、新規にインターフェースを追加するには ADD LAGコマンドを使う


パラメーター

LAG LAGを指定する
lagname LAG名
ROLE LACPの動作を指定する
PASSIVE|ACTIVE PASSIVEは対向ポートからLACPパケットを受信した時のみLACPパケットを送信する。ACTIVEはLACPパケットを自発的に送信する。
INTERFACE インターフェースを指定
type:id-range インターフェースタイプ(ETHなど)とID
id-range ID
ifname-list インターフェース名
ALL 全てのインターフェース
LACPINTERFACEPRIORITY LACPがどのインターフェースをアグリゲートするかを決めるための優先度。初期設定は32768
1..65535 1〜65535で指定
LACPTIMEOUT LACPのタイムアウトを指定。初期設定はLONG
SHORT|LONG SHORTは1秒ごと。LONGは30秒ごと
LACPSYSTEMPRIORITY アグリゲートの衝突回避。初期設定は32768
1..65535 1〜65535で指定


使用例

officer SEC>> SET LAG=test_lag ROLE=ACTIVE

officer SEC>> SET LAG INTERFACE=1.0 LACPINTERFACEPRIORITY=5000 LACPTIMEOUT=SHORT

officer SEC>> SET LAG INTERFACE=2.0 LACPTIMEOUT=LONG

officer SEC>> SET LAG LACPSYSTEMPRIORITY=10000


注意・補足事項

■ LAG IDの変更はできない。

■ SBx3112以外の全てのNSP製品で、各LAGは独立した選択アルゴリズムを持つことができる。SBx3112では宛先アルゴリズムを全てのLAGで同じでなければいけないため、ALLパラメーターをLAG名に追加している。


関連コマンド

ADD LAG
CREATE LAG
DELETE LAG
DESTROY LAG
SHOW LAG



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