[index] CentreCOM x200シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3

boot system

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム


(config)# boot system FILEPATH

(config)# no boot system


通常用ファームウェアのイメージファイルを指定する。
no形式で実行した場合は、通常用ファームウェアの指定を削除する(通常起動できなくなるので注意)。


パラメーター

FILEPATH 通常用ファームウェアのイメージファイルのパス。イメージファイルは、フラッシュメモリーのルートディレクトリー(flash:/)になくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない


使用例

■ フラッシュメモリー上のx200-5.4.3-2.6.relを通常用ファームウェアに指定する。これにより、次回起動時からこのイメージファイルがロードされるようになる。

awplus(config)# boot system flash:/x200-5.4.3-2.6.rel

Note - 5.4.3-2.6は説明上使用している架空のファームウェア。5.4.3-2.5リリース時点では実際にはリリースされていないため注意。


注意・補足事項

■ イメージファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- boot system(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

dir(特権EXECモード)
reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show system(非特権EXECモード)



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