epsr mode transit

モード: EPSRモード
カテゴリー: L2スイッチング / イーサネットリングプロテクション（EPSR）

(config-epsr)# epsr NAME mode transit controlvlan <2-4094>

(config-epsr)# no epsr NAME

EPSRドメインを作成し、トランジットノードとして動作するよう設定する。
no形式で実行した場合は、EPSRドメインを削除する。


パラメーター

NAME EPSRドメイン名
<2-4094> コントロールVLANのVLAN ID（VID）


使用例

■ EPSRドメイン「Test」を作成し、トランジットノードとして動作するよう設定する。コントロールVLANにはVLAN 2を指定する。

awplus(config-epsr)# epsr Test mode transit controlvlan 2 ↓


注意・補足事項

■ リング接続用ポートとして、LACPチャンネルグループ（自動設定のトランクグループ）は使用できない。スタティックチャンネルグループ（手動設定のトランクグループ）なら可能。

■ リング接続用ポートは、片方がトランクグループならもう一方もトランクグループに、片方が単一ポートならもう一方も単一ポートにしなくてはならない。一方がトランクグループでもう一方が単一ポートの設定は不可。

■ トランジットノードの設定を有効から無効に変更した場合は、コントロールVLANから所属ポートを削除し、再度追加すること。


コマンドツリー

epsr configuration (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- epsr mode transit（EPSRモード）


関連コマンド

epsr datavlan（EPSRモード）
epsr state（EPSRモード）
epsr trap（EPSRモード）
show epsr（非特権EXECモード）
show epsr counters（非特権EXECモード）


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