location civic-location identifier

モード: グローバルコンフィグモード --> 住所情報登録モード
カテゴリー: 運用・管理 / LLDP


(config)# [no] location civic-location identifier <1-4095>


LLDP-MEDで通知する住所情報の設定を行う住所情報登録モードに移動する。新規登録時は、引き続きlocation civic-location(sub-commands)コマンドを実行して、具体的な住所を指定すること。
no形式で実行した場合は指定した住所情報を削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。

登録した住所情報をLLDP-MEDで通知するには、インターフェースモードのlocation civic-location-idコマンドでポートに住所情報を割り当てる必要がある。また、lldp med-tlv-selectコマンドで位置識別情報(Location Identification TLV)を同ポートから送信するよう設定しておく必要がある。

住所情報は400件まで作成できる。

住所情報登録モードからグローバルコンフィグモードに戻るにはexitコマンド(空行でCtrl/Dを押しても同じ)を、特権EXECモードに戻るにはendコマンド(Ctrl/Zキー)を使う。


パラメーター

<1-4095> 住所情報の登録番号


注意・補足事項

■ 本コマンドで住所情報の登録番号を指定しても、location civic-location(sub-commands)コマンドで具体的な情報を入力するまで、該当番号の住所情報は登録されたことにならない(ランニングコンフィグに現れない)。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- location civic-location identifier(グローバルコンフィグモード)
         |
         +- location civic-location(sub-commands)(住所情報登録モード)


関連コマンド

lldp med-tlv-select(インターフェースモード)
location civic-location-id(インターフェースモード)
show location(非特権EXECモード)



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