service atmf-application-proxy

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# [no] service atmf-application-proxy


AMFアプリケーションプロキシーを有効にする。
no形式で実行した場合はAMFアプリケーションプロキシーを無効にする。
初期設定は無効。

AMFアプリケーションプロキシーは、AMFマスターが外部からの端末遮断要求を受け付け、配下のAMFメンバーに該当端末の遮断を指示する、AMFと外部アプリケーションの連携機能。本機能を利用するためには、本機能に対応しているAMFネットワーク上のすべてのノードがファームウェアバージョン5.4.7以降で動作しており、また該当ノードすべてで本機能が有効化されている必要がある。


注意・補足事項

■ 本機能は IE200、AT-AR2010V、AT-AR2050V、AT-AR3050S、AT-AR4050Sでは未サポート。対応製品その他の詳細については、AMF応用編を参照。

■ AMFアプリケーションプロキシーとVRF-Liteは併用できない。

■ 遮断可能なIPアドレスは最大1000個。

■ VCS構成のノードではマスター切り替え時に遮断が解除される。

■ プロキシーノード(AMFマスター)で本機能を無効化した場合は、すべてのIPアドレスの遮断が解除される。エッジノード(AMFメンバー)で本機能を無効化した場合は、該当ノードにおけるIPアドレスの遮断だけが解除される。

■ 本機能を使用するには、プロキシーノード(AMFマスター)でWebサーバー機能(service http)を有効にしておく必要がある。プロキシーノードとしての動作をサポートしている製品のうち、AMF CloudではWebサーバー機能が初期設定で無効なため、AMF Cloudを本機能のプロキシーノードとして使用する場合は、service httpコマンドでWebサーバー機能を有効化すること。また、それ以外の製品をプロキシーノードとして使う場合も、Webサーバー機能を無効化しないように注意すること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- service atmf-application-proxy(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

clear atmf application-proxy(特権EXECモード)
service http(グローバルコンフィグモード)
show atmf ip-blocking(非特権EXECモード)



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