wrr-queue disable queues

モード: インターフェースモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service


(config-if)# [no] wrr-queue disable queues QUEUELIST


対象スイッチポートの指定した送信キューを無効にする。
no形式で実行した場合は指定した送信キューを有効にする。
初期設定ではすべての送信キューが有効。

無効状態のキューに割り当てられたパケットは破棄される。


パラメーター

QUEUELIST := {<0-3> & <0-3> & <0-3> & <0-3>}
送信キュー番号のリスト。スペース区切りで複数指定が可能


使用例

■ ポート1.0.1の送信キュー0、2、3を無効にする。これらのキューに割り当てられたパケットは破棄される。

awplus(config)# interface port1.0.1
awplus(config-if)# wrr-queue disable queues 0 2 3

■ ポート1.0.1の送信キュー0、2、3を有効にする。
awplus(config)# interface port1.0.1
awplus(config-if)# no wrr-queue disable queues 0 2 3


注意・補足事項

■ 本コマンドを実行するには、あらかじめQoS機能を有効にしておく必要がある(mls qos enableコマンド)。

■ 本コマンドは、通信中に設定した場合は機能しない。設定を行う場合は、設定するポートのケーブルを抜き設定するか、設定後に再起動する必要がある。

■ トランクグループ(スタティック、LACPとも)に本コマンドを適用する場合は、トランクグループの所属ポートに対して本コマンドを実行すること(saX、poXインターフェースに対する本コマンドの実行は未サポート)。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- wrr-queue disable queues(インターフェースモード)


関連コマンド

mls qos enable(グローバルコンフィグモード)
show mls qos interface(非特権EXECモード)



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