[index] CentreCOM x230シリーズ コマンドリファレンス 5.4.6
Note - 本製品のサポート対象となるOpenFlowコントローラーは、AT-SecureEnterpriseSDN Controller(AT-SESC)のみとなります。
Note - AT-SESCの詳しい使い方については、AT-SESCのマニュアルをご覧ください。
Note - 対象スイッチと合わせて、対応するライセンスが必要となります。
Note - x310-50、x510-52シリーズでは、OpenFlowポートを複数のスイッチチップ(インスタンス)で同時に使用する事はできません。インスタンスとポート番号の組合せは以下です。
1〜24 | 49、50 | 25〜48 | - |
1〜24 | 50、52 | 25〜48 | 49、51 |
オートネゴシエーション | |
MDI/MDI-X 自動認識 | |
MDI/MDI-X 固定 | |
10/100Mbps Full/Half Duplex 固定 | |
1000Mbps Full Duplex 固定 | |
PoE | |
PoE+ | |
スタティック | |
SNMPv1/v2c/v3 | |
Telnet サーバー/ クライアント | |
SSH サーバー/ クライアント | |
NTP サーバー/ クライアント | |
DHCP サーバー/ クライアント | |
ログ(Syslog) | |
IEEE 802.3ad ダイナミック・コンフィグレーション(LACP) | |
IEEE 802.3ad マニュアル・コンフィグレーション | |
ポートミラーリング | |
フローコントロール | |
EPSR | |
ハードウェアパケットフィルター | |
パケットストームプロテクション | |
QoS ストームプロテクション | |
ループガード(MAC スラッシング検出) | |
ループガード(LDF 検出) | |
ポートベース | |
IEEE 802.1Q タグ | |
優先制御(CoS/ToS/DSCP/ ポリシーベース) | |
帯域制限/ 帯域保証 | |
スケジューリング(絶対優先、重み付きラウンドロビン) | |
IGMP Snooping | |
メンバー | |
ゲストノード | |
ユーザー認証データベース | |
LLDP |
オートネゴシエーション | |
MDI/MDI-X 自動認識 | |
MDI/MDI-X 固定 | |
10/100Mbps Full/Half Duplex 固定 | |
1000Mbps Full Duplex 固定 | |
リンクステータス通知 | |
ゲストノード | |
PoE | |
PoE+ |
192.168.1.10 | |
6653 | |
5 | |
各PCをそれぞれvlan100〜vlan105にアサイン |
Note - AT-SESC上でOpenFlowスイッチのアップストリームポート番号を設定してください。
Note - AT-SESCの詳しい使い方については、AT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、スイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓ |
Note - ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-104 ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.3 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
192.168.1.10 | |
6653 | |
5 | |
各PCをそれぞれvlan100〜vlan105にアサイン |
Note - AT-SESC上でOpenFlowスイッチのアップストリームポート番号を設定してください。
Note - AT-SESCの詳しい使い方については、AT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、スイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓ |
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
Note - OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESC が本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
Note - OpenFlowポートでAMFゲストノード機能を使用するには、ヘアピンリンクが必須となります。
Note - AMFゲストノードを使用するには、AT-SESC側で、「スイッチに自身が送信したパケットを破棄するフローをインストールします。」のチェックボックスを外してください。
Note - OpenFlowポート配下にAMFゲストノードの機器を接続した場合、機器に対応するフローエントリーが無い、または消えた事により機器宛の通信ができなくなっても、AMFマスター上ではそのことを検知しません。ゲストノード機器に対するフローエントリーが登録された状態を保つために、機器からは常にパケットが送信されるような設定(NTP、LLDP等)を行ってください。
割り当てポート | スイッチポート1.0.1 | |
VLAN | デフォルトVLAN(vlan1) | |
インターフェースIPアドレス | 192.168.1.1/24 | |
割り当てポート | スイッチポート1.0.5〜1.0.28 | |
OpenFlow内部制御用VLAN | vlan4090 | |
OpenFlowパケット転送用VLAN | vlan100〜vlan105 | |
ヘアピンポート(アップストリームポート) | スイッチポート1.0.5 | |
割り当てポート | 通常ポート | スイッチポート1.0.4 |
OpenFlowポート | スイッチポート1.0.5 | |
通常スイッチポートのVLAN設定 | vlan100〜vlan105 | |
IPアドレス | 192.168.1.10 | |
ポート番号 | 6653 | |
本OpenFlowスイッチのアップストリームポート | 5 | |
OpenFlow設定 | 「スイッチに自身が送信したパケットを破棄するフローをインストールします。」のチェックをオフにします | |
認証設定 | ゲストノード1をvlan104にアサイン | |
認証設定 | ゲストノード2をvlan104にアサイン | |
AMFネットワーク名 | atmf1 | |
AMFリンクポート | スイッチポート1.0.1 | |
AMFゲストクラス名 | TQ-guest_static | |
AMFゲストクラス名 | TQ-guest_dynamic | |
AMFゲストリンクポート(Static) | スイッチポート1.0.27 | |
AMFゲストリンクポート(Dynamic) | スイッチポート1.0.28 |
Note - AT-SESC上でOpenFlowスイッチのアップストリームポート番号を設定してください。
Note - AT-SESCの詳しい使い方については、AT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# atmf network-name atmf1 ↓ awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport atmf-link ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、スイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ |
Note - ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 101-104 ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - OpenFlowポートでは タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加するため、ヘアピンリンクのOpenFlowポートでは定常的に破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
Note - AMFゲストノード機能の詳細は、「AMFゲストノード機能」をご参照ください。
TQ-guest_static | |
スイッチポート1.0.27 | |
192.1.4.88 |
TQ-guest_dynamic | |
スイッチポート1.0.28 | |
DHCP |
awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# ip dhcp snooping ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# int port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# ip dhcp snooping trust ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - 本製品の通常ポート配下のAMFメンバーに、ゲストノードが接続される場合は、AMFメンバーとの接続ポートもTrustedポートにしてください。
Note - OpenFlowポート配下のゲストノードは、デバイス種別(modeltypeコマンド)が 「other」で、かつゲストノードの機器情報を取得する方法(discoveryコマンド)が「static」以外の場合、AMFネットワークに参加するためには、ヘアピンリンクを経由してAMFメンバーと通信するためのフローエントリーが必要です。
(C) 2014 - 2016 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001990 Rev.H