[index] CentreCOM x230シリーズ コマンドリファレンス 5.4.6
  
  モード: グローバルコンフィグモード
    
  
  
  カテゴリー: 運用・管理 / Secure Shell
  
  
(config)# [no] service ssh [PROTOCOL]
SSHサーバーを有効化する。
no形式で実行した場合は、SSHサーバーを無効にする。
初期設定では利用可能なすべてのプロトコルファミリー上で無効。
| PROTOCOL | SSHサーバーが使用するプロトコルファミリー(ここではIPバージョンの意味)。本オプションを指定した場合は、指定したプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効だけを変更する。本オプションを指定しなかった場合は、利用可能なすべてのプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効を変更する | ||||
| ip | IPv4上のSSHサーバー | ||||
| ipv6 | IPv6上のSSHサーバー | ||||
■ SSHサーバーを有効化する。
| awplus(config)# service ssh ↓ | 
■ SSHサーバーを起動するには、あらかじめcrypto key generate hostkeyコマンドでホスト鍵を生成しておく必要がある。少なくとも、SSHバージョン2用のホスト鍵が1つ(DSA鍵かRSA鍵)存在していないと、「SSHv2 host key does not exist. Try again after creating host key.」というメッセージが出て、SSHサーバーは起動しない。また、SSHバージョン1用のホスト鍵(RSA1鍵)が存在していない場合、SSHサーバーは起動するがバージョン1での接続はできない。
■ SSHサーバーの有効化直後は、SSHログインが可能なユーザーは存在しない。SSHログインを可能にするには、ssh server allow-usersコマンドを使って、ログインを許可するユーザーを指定すること。
    
                            configure terminal (特権EXECモード)
    
                        |
          +- service ssh(グローバルコンフィグモード)
    
    
    
crypto key generate hostkey(グローバルコンフィグモード)
show ssh server(非特権EXECモード)
ssh server allow-users(グローバルコンフィグモード)
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