[index] CentreCOM x510シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3
  
  モード: グローバルコンフィグモード
    
  
  
  カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド
  
  
(config)# stack virtual-chassis-id <0-4095>
バーチャルMACアドレスの下位12ビットとして使用されるバーチャルシャーシIDを設定する。
| <0-4095> | バーチャルシャーシIDを10進数で指定する。この値はバーチャルMACアドレスの下位12ビットとして使われるため、同一ネットワーク上に複数のVCSグループが存在するときは、バーチャルシャーシIDが重複しないよう注意して設定すること | ||||
■ バーチャルシャーシIDを10進数の127(16進数の0x7f)に設定する。この場合、バーチャルMACアドレスは0000.cd37.007fとなる。
| awplus(config)# stack virtual-chassis-id 127 ↓ | 
■ ファームウェアバージョン5.4.3-0.1以降でVCSを使うときは、必ずバーチャルMACアドレス機能を有効化すること。
■ 本コマンドでバーチャルシャーシIDを変更しても、VCSグループを再起動するまで設定は有効にならない。すなわち、バーチャルシャーシIDおよびバーチャルMACアドレスは、スタートアップコンフィグの読み込み時に決まる。
■ バーチャルMACアドレスは0000.cd37.0XXXの形式。XXXの部分は16進数で000〜fff、10進数で0〜4095、すなわち本コマンドで指定した数値となる。
■ スタートアップコンフィグに本コマンドが含まれていない場合は、本製品が有効範囲からランダムに選択する。
■ 本コマンドの設定は、バーチャルMACアドレス機能が有効なときだけ意味を持つ。バーチャルMACアドレス機能は、stack virtual-macコマンドで有効化する。
    
                            configure terminal (特権EXECモード)
    
                        |
          +- stack virtual-chassis-id(グローバルコンフィグモード)
    
    
    
show stack(非特権EXECモード)
stack virtual-mac(グローバルコンフィグモード)
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