[index] CentreCOM x510シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3
Note - UDLDを使用するにはフィーチャーライセンスが必要です。
Note - UDLD動作機器同士の間に、UDLD非サポートのHUBやスイッチ製品を接続しないでください。
Note - リンクアグリゲーション、LACPを設定しているポートでUDLDを併用する場合は、saX(スタティックチャンネルグループ)、poX(LACPチャンネルグループ)ではなく、port X.Y.Zに設定してください。
Unknown | 初期状態 |
Neighbor's echo is empty | 受信したUDLDプローブメッセージのNeighborキャッシュの内容がない場合 |
Bidirectional(双方向) | 対向機器との間で、イーサネットのTXポートからフレームを送信し、RXポートでフレームを受信できる状態 |
Unidirectional(単一方向) | 対向機器との間で、イーサネットのTXポートからフレームが送信できない、もしくは、RXポートでフレームを受信できない状態 |
Transmit-to-receive loop | 該当ポートで自身のUDLDプローブメッセージを受信した状態(対向機器からループバックしてしまった) |
Mismatch with neighbor state reported | UDLD動作機器同士の間に、UDLD非サポートのHUBやスイッチ製品を接続して、接続ミスがある状態 |
Inactive (Link down / Disabled port) | UDLDが無効となっているか、ポートがリンクダウンしている状態 |
Link up | ポートがリンクアップして、UDLDプローブメッセージを受信していない状態 |
Detection | 対向機器からUDLDプローブメッセージを受信して、UDLDの稼働状態がBidirectionalとなるまでの状態 |
Extended detection | DetectionフェーズでNeighbor情報が収集できなかった場合の状態 |
Advertisement | 対向機器からUDLDプローブメッセージを受信しない状態 |
Advertisement - Single neighbor detected | 単一の対向機器との間で、Bidirectionalが確立した状態 |
Advertisement - MULTIPLE NEIGHBORS DETECTED | 複数の対向機器との間で、Bidirectionalが確立した状態(未サポート) |
メッセージインターバル | 対向機器にUDLDプローブメッセージを送信する間隔。デフォルトは15秒 |
ディテクションウィンドウ | 対向機器から最初にUDLDプローブメッセージを受信してから、Bidirectionalとなるまでに許容される間隔。5秒で固定 |
Note - メッセージインターバルの設定値が有効となるのは、UDLDの稼働状況がBidirectionalで、状態がAdvertisementフェーズとなった場合のみであり、Link upおよびDetectionフェーズでは、設定値ではなく1秒間隔で送信します。また、稼働状況がBidirectionalでないときに、Advertisementフェーズとなった場合には、7秒間隔で送信します。
Note - アグレッシブモードが動作する条件として、一度、対向機器とのリンクがBidirectionalで確立した後、Link upフェーズに移行する必要があります。
awplus(config-if)# udld port ↓ |
awplus(config)# udld enable ↓ |
awplus(config)# udld aggressive-mode ↓ |
awplus(config-if)# no udld port ↓ |
awplus(config)# no udld enable ↓ |
awplus(config)# udld time message-interval 30 ↓ |
awplus(config)# udld time disable-period 60 ↓ |
awplus# udld reset ↓ awplus(config-if)# no shutdown ↓ |
awplus# show udld ↓ awplus# show udld port ↓ awplus# show udld neighbors ↓ |
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