[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス
- 概要 - EPSRドメイン - マスターノードとトランジットノード - プライマリーポートとセカンダリーポート - コントロールVLANとデータVLAN - 制御メッセージ - 障害検出機能 - Healthcheckメッセージ - Link Downメッセージ - 基本動作 - 正常動作時 - 障害発生時 - 障害回復時 - 基本設定
Note - リング接続用ポートとして、LACPチャンネルグループ(自動設定のトランクグループ)は使用できません。スタティックチャンネルグループ(手動設定のトランクグループ)なら可能です。
Note - リング接続用ポートは、片方がトランクグループならもう一方もトランクグループに、片方が単一ポートならもう一方も単一ポートにしなくてはなりません。一方がトランクグループでもう一方が単一ポートの設定はできません。
リング障害を検出するため、マスターノードが定期的にプライマリーポートから送出するメッセージ。マスターノードは、一定の時間内にセカンダリーポートでHealthcheckメッセージを受信できなかった場合、リングに障害が発生したと判断する。障害発生中もマスターノードはHealthcheckメッセージを送出し続け、セカンダリーポートで再び受信した場合にリングが障害から回復したと判断する | |
リングが障害から回復したと判断したマスターノードが、トランジットノードに対してFDBをクリアするよう指示するために送出するメッセージ | |
リングに障害が発生した判断したマスターノードが、トランジットノードに対してFDBをクリアするよう指示するために送出するメッセージ | |
自身のリング接続用ポートがリンクダウンしたことを検出したトランジットノードが、リング障害の発生をマスターノードに伝えるために送出するメッセージ。Link Downメッセージを受信したマスターノードは、リングに障害が発生したと判断して、Healthcheckメッセージがタイムアウトしたときと同様のアクションをとる |
awplus> enable ↓ awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# |
awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 2,100 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# |
awplus(config)# interface port1.0.1-port1.0.2 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan none ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allowed vlan add 2,100 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ awplus(config)# interface port1.0.3-port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 100 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ awplus(config)# |
Note - コントロールVLANにはレイヤー3以上の設定(IPアドレスの設定など)を行わないでください。コントロールVLANはリングを構成・制御するためだけに存在するVLANです。
Note - リング接続用ポートとして、LACPチャンネルグループ(自動設定のトランクグループ)は使用できません。スタティックチャンネルグループ(手動設定のトランクグループ)なら可能です。
Note - リング接続用ポートは、片方がトランクグループならもう一方もトランクグループに、片方が単一ポートならもう一方も単一ポートにしなくてはなりません。一方がトランクグループでもう一方が単一ポートの設定はできません。
Note - リング接続用ポート上において、データVLANをタグなしに設定してもかまいません。この場合は、リング接続用ポートのネイティブVLANとしてデータVLANのVLAN IDを指定しておきます。
awplus(config)# epsr configuration ↓ awplus(config-epsr)# epsr Test mode master controlvlan 2 primaryport port1.0.1 ↓ |
awplus(config-epsr)# epsr Test datavlan 100 ↓ |
awplus(config-epsr)# epsr Test state enabled ↓ |
awplus> enable ↓ awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# |
awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 2,100 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# |
awplus(config)# interface port1.0.1-port1.0.2 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan none ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allowed vlan add 2,100 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ awplus(config)# interface port1.0.3-port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 100 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ awplus(config)# |
Note - コントロールVLANにはレイヤー3以上の設定(IPアドレスの設定など)を行わないでください。コントロールVLANはリングを構成・制御するためだけに存在するVLANです。
Note - リング接続用ポートとして、LACPチャンネルグループ(自動設定のトランクグループ)は使用できません。スタティックチャンネルグループ(手動設定のトランクグループ)なら可能です。
Note - リング接続用ポートは、片方がトランクグループならもう一方もトランクグループに、片方が単一ポートならもう一方も単一ポートにしなくてはなりません。一方がトランクグループでもう一方が単一ポートの設定はできません。
Note - リング接続用ポート上において、データVLANをタグなしに設定してもかまいません。この場合は、リング接続用ポートのネイティブVLANとしてデータVLANのVLAN IDを指定しておきます。
awplus(config)# epsr configuration ↓ awplus(config-epsr)# epsr Test mode transit controlvlan 2 ↓ |
awplus(config-epsr)# epsr Test datavlan 100 ↓ |
awplus(config-epsr)# epsr Test state enabled ↓ |
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