[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス 5.3.3
モード: グローバルコンフィグモード
--> クラスマップモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service
(config)# [no] class-map NAME
クラスマップを作成し、その内容を指定するためのクラスマップモードに移動する。あるいは、既存クラスマップの内容を編集するため、クラスマップモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定したクラスマップを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
クラスマップは、パケットをトラフィッククラスに分類するための条件を定義する一種のフィルターエントリー。
クラスマップは、1つ以上のmatch節とアクションで構成される。
NAME |
クラスマップ名。「default」はデフォルトクラスマップ用に予約されているため使用できない |
■ クラスマップfilecopyを作成する。
awplus(config)# class-map filecopy ↓ awplus(config-cmap)# |
■ 本コマンドを実行するには、あらかじめQoS機能を有効にしておく必要がある(mls qos enableコマンド)。
■ ポリシーマップに関連付けられているクラスマップは削除できない。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- class-map(グローバルコンフィグモード)
|
+- match access-group(クラスマップモード)
+- match cos(クラスマップモード)
+- match dscp(クラスマップモード)
+- match eth-format protocol(クラスマップモード)
+- match ip-precedence(クラスマップモード)
+- match mac-type(クラスマップモード)
+- match tcp-flags(クラスマップモード)
+- match vlan(クラスマップモード)
class(ポリシーマップモード)
end(任意のコンフィグモード)
exit(任意のモード)
mls qos enable(グローバルコンフィグモード)
policy-map(グローバルコンフィグモード)
service-policy input(インターフェースモード)
show class-map(非特権EXECモード)
show policy-map(非特権EXECモード)
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