[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス 5.3.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / DHCP Snooping
(config-if)# [no] ip dhcp snooping violation {log|trap|link-down} ...
対象ポートで、登録済みDHCPクライアント以外からのDHCPパケットを検出した場合の追加のアクションを設定する。
no形式で実行した場合は、指定したアクションを解除する。(アクション無指定時はすべてのアクションを解除する。)
初期設定では、パケットを破棄するが、検出時のアクションは行わない。
log |
ログメッセージを生成する。 | ||||
trap |
SNMPトラップを生成する。SNMPの設定が必要。また、snmp-server enable trapコマンドでDHCP Snooping通知が有効に設定されている必要がある。トラップは1秒間に1回、およびソースMACアドレスおよび違反の原因あたり1回に制限される。 | ||||
link-down |
ポートをリンクダウンする。 |
■ ポート1.0.1-1.0.4で登録済みDHCPクライアント以外からのDHCPパケットを検出した場合、SNMPトラップを送信し、ポートをリンクダウンする。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# snmp-server enable trap dhcpsnooping ↓ awplus(config)# interface port1.0.1-port1.0.4 ↓ awplus# ip dhcp snooping violation trap link-down ↓ |
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ip dhcp snooping violation(インターフェースモード)
show ip dhcp snooping interface(特権EXECモード)
show log(特権EXECモード)
snmp-server enable trap(グローバルコンフィグモード)
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