[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス 5.3.4

ipv6 ospf cost

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6ルーティング / 経路制御（OSPFv3）

(config-if)# ipv6 ospf cost <1-65535> [instance-id <0-255>]

(config-if)# no ipv6 ospf cost <1-65535>

対象OSPFv3インターフェースのコストを手動設定する。
コストを手動設定している場合、該当インターフェースでは自動計算は行われない。
no形式で実行した場合は手動設定値を削除し、コストを自動計算するようにする。


パラメーター

<1-65535> OSPFv3におけるインターフェースの通過コスト（メトリック）
instance-id <0-255> インターフェースインスタンスID。インスタンスIDが一致するルーターのインターフェースとのみ経路情報を交換する。初期値は0


使用例

■ vlan25のコストを10に設定する

awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# interface vlan25 ↓
awplus(config-if)# ip ipv6 ospf 2001:0db8:21e:10d::5/64 cost 10 ↓


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- ipv6 ospf cost（インターフェースモード）


関連コマンド

show ipv6 ospf interface（非特権EXECモード）
auto-cost reference bandwidth（OSPFv3モード）


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