[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス 5.4.1
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム
(config)# boot system {FILEPATH|backup FILEPATH}
(config)# no boot system
通常用ファームウェアのイメージファイルを指定する。
no形式で実行した場合は、通常用ファームウェアの指定を削除する(通常起動できなくなるので注意)。
FILEPATH |
通常用ファームウェアのイメージファイルのパス。イメージファイルは、フラッシュメモリーまたはSD/SDHCカードのルートディレクトリー(flash:/またはcard:/)になくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない | ||||
backup FILEPATH |
バックアップ用のイメージファイルのパス。イメージファイルは、フラッシュメモリーのルートディレクトリー(flash:/)に置かなくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない。本パラメーターで指定したバックアップ用ファームウェアは、通常用ファームウェアをロードできなかった場合に使用される |
■ flash:/r6-5.4.1-0.2.relを通常用ファームウェアに指定する。これにより、次回起動時からこのイメージファイルがロードされるようになる。
awplus(config)# boot system flash:/r6-5.4.1-0.2.rel ↓ |
awplus(config)# boot system card:/r1-5.4.2.rel ↓ |
■ イメージファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。
■ SD/SDHCカード上のイメージファイルを指定するには、ブートローダーのバージョンが1.1.6以降である必要がある。
■ 弊社指定のSDカード/SDHCカードでのみ動作を保証。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- boot system(グローバルコンフィグモード)
dir(特権EXECモード)
reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show system(非特権EXECモード)
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