[index] CentreCOM x600シリーズ コマンドリファレンス 5.4.2
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム
(config)# [no] autoboot enable
SD/SDHCカード上のファームウェアへバージョンアップ・バージョンダウンやコンフィグの置き換えを自動的に実施するSDカードオートブート機能を有効にする。
no形式で指定した場合は、無効にする。
SDカードオートブート機能は工場出荷状態からの初回起動時に有効になっているが、初回起動処理が終了した後は自動的に設定が無効に変更になる。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# autoboot enable ↓ |
■ SDカードオートブート機能とVCSは併用できない。
■ 本コマンドはコンフィグに保存する必要はない。
■ 製品購入時のファームウェアおよびコンフィグレーションの初期設定を容易にするため、SDカードオートブート機能は工場出荷状態からの初回起動時に有効になっているが、初回起動処理が終了した後は自動的に設定が無効に変更されるので、初回起動時以降で本機能を使用する場合は、手動で設定を有効にする必要がある。
■ 既に利用している装置のファームウェアを5.4.1-2.8以降にバージョンアップした場合はSDカードオートブート機能は無効となっている。本機能を使用する場合は手動で設定を有効にする必要がある。
■ 手動でSDカードオートブート機能を有効にすると、no autoboot enableを実行するまで本機能は有効のままとなる。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- autoboot enable（グローバルコンフィグモード）
create autoboot（特権EXECモード）
show autoboot（特権EXECモード）
show boot（特権EXECモード）
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