[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.1

Web GUI / System


  - System > Status
   - System > Status > System Details
   - System > Status > System Date and Time
   - System > Status > Top Ten Utilised Ports
  - System > Identity
  - System > Environment Monitoring
  - System > File Management
   - System > File Management > Copy File
   - System > File Management > Move File
   - System > File Management > Upload File
   - System > File Management > Download File
   - System > File Management > Delete File
  - System > Stacking
   - System > Stacking > Configure Stacking
   - System > Stacking > Configure Stack Member
  - System > License Management
   - System > License Management > Add Feature License

System > Status

System > Statusタブでは、システム情報の表示、設定を行います。

CPU Used % と Memory Free % グラフには、CPUとメモリー使用量の簡単な履歴が表示されます。

Note - VCS構成時には、スタックメンバーごとに、別のタブが表示されます。タブのタイトルには、それぞれのシステム名が表示されます。


表 1
System / Name システム名(MIB-IIのsysName)
System / Started 最後に起動した日時
System / Uptime 稼働時間(前回リブートしてからの経過時間)
System / Contact 管理責任者(MIB-IIのsysContact)
System / Location 設置場所(MIB-IIのsysLocation)
System / Description スイッチの詳細説明(製造元、モデル名、現在使用中のファームウェアバージョン)
CPU Used % CPU使用率の推移をグラフで表示する
Memory Free % メモリー使用率の推移をグラフで表示する


表 2
Configure System Detailsボタン システム名、管理責任者、設置場所を設定するダイアログを開く
Top Ten Utilised Portsボタン Top Ten Utilised Portsダイアログを開く
Change date and time settingsアイコン System Date and Timeダイアログを開く


System > Status > System Details

System > Status タブのConfigure System Details ボタンをクリックすると、System Details ダイアログが表示されます。
System Details ダイアログでは、システム情報の設定を行います。


表 3
System Name ホスト名(MIB-IIのsysName)を設定する
System Contact 管理責任者(MIB-IIのsysContact)を設定する。255文字以内の印刷可能文字で指定
System Location システム設置場所(sysLocation)を設定する。255文字以内の印刷可能文字で指定


System > Status > System Date and Time

System > Statusタブの画面の一番下には、システムの時刻と日付が表示されています。
画面の一番右下(時刻と日付の表示の右)のChange date and time settingsアイコンをクリックすると、System Date and Timeダイアログが表示されます。

System Date and Timeダイアログでは、システム時計(時刻と日付)を設定します。


表 4
System Date 現地日付を設定する
System Time 現地時刻を設定する
Time Zone Offset タイムゾーン(協定世界時(UTC)との時差)を設定する


System > Status > Top Ten Utilised Ports

System > Status タブのTop Ten Utilised Portsボタンをクリックすると、Top Ten Utilised Portsダイアログが表示されます。

Top Ten Utilised Ports ダイアログでは、利用率の上位10ポートのリストが表示されます。


表 5
Port ポート番号。タイトル部分をクリックすると表示の並び順が、昇順(ポート番号小→大の順)または降順(ポート番号大→小の順)に変わる
Utilisation 利用率。タイトル部分をクリックすると表示の並び順が、昇順(利用率低→高の順)/降順(利用率高→低の順)に変わる


System > Identity

System > Identityタブでは、ハードウェア情報、ファームウェアバージョン、コンフィグファイルの名前などを表示します。

Note - VCS構成時には、スタックメンバーごとに、別のタブが表示されます。タブのタイトルには、それぞれのシステム名が表示されます。


表 6
HARDWARE スイッチ本体のハードウェア情報を表示する。表示されるのは、製品(部品)の種類、種類を示すID番号、スロット番号(本製品ではつねに非表示)、名称、ハードウェアリビジョンやシリアル番号
MAC Address スイッチ本体のMACアドレスが16進数値で表示される。表示形式は、 HHHH.HHHH.HHHH
SOFTWARE 現在使用中のファームウェアイメージファイル名、バージョン、ブートローダーのバージョンや起動時コンフィグ(スタートアップコンフィグ)の実体ファイル名が表示される
MEMORY 実装されているDRAMメモリーの容量、フラッシュメモリーの容量と空き容量が表示される


System > Environment Monitoring

System > Environment Monitoring タブでは、本体、拡張モジュール、電源ユニット/ファンモジュールの動作環境に関する情報が表示されます。

Note - VCS構成時には、スタックメンバーごとに、別のタブが表示されます。タブのタイトルには、それぞれのシステム名が表示されます。


表 7
Chassis 本体の電圧状態(Voltage)、内部の温度状態(Temperature)、ファンの状態(Fan)が表示される
XEM 拡張モジュールの状態(本製品では未サポート)
PSU 電源ユニット/ファンモジュールの状態(本製品では未サポート)


System > File Management

System > File Management タブでは、ファイルの作成、削除やコピー、アップロードやダウンロードを行います。


表 8
File System フラッシュメモリー/NVS/SDメモリーカード上にあるファイルおよびディレクトリーの、名前、更新日時、ファイルサイズが表示される
File System / Add Folderアイコン ディレクトリーを選択してアイコンをクリックすると、サブディレクトリーが作成される
File System / Rename File or Folderアイコン ファイルやディレクトリーを選択してアイコンをクリックすると、ファイルやディレクトリーをリネームできる
File System / Copy File or Folder アイコン ファイルやディレクトリーを選択してアイコンをクリックすると、ファイルやディレクトリーをコピーできる
File System / Move File or Folderアイコン ファイルやディレクトリーを選択してアイコンをクリックすると、ファイルやディレクトリーを移動できる
File System / Download Fileアイコン ファイルを選択してアイコンをクリックすると、ファイルをダウンロードできる
File System / Upload Fileアイコン ファイルを選択してアイコンをクリックすると、ファイルをアップロードできる
File System / Deleteアイコン ファイルを選択してアイコンをクリックすると、ファイルを削除できる


表 9
System Configuration 通常用またはバックアップ用ファームウェアイメージファイル、GUIファイルや起動時コンフィグの設定を行う
System Configuration / Next Boot Firmware 通常用ファームウェアを設定する。ドロップダウンリストからファイル(拡張子が.relのファイル)を選択し、SETボタンをクリックすると、次回起動時から有効になる
System Configuration / Backup Boot Firmware バックアップ用ファームウェアを設定する。ドロップダウンリストからファイル(拡張子が.relのファイル)を選択し、SETボタンをクリックすると、次回起動時から有効になる
System Configuration / GUI Files フラッシュメモリーに保存されているGUI Javaアプレットファイル一覧が表示される。ファイル名の頭に「*」が付いているものが現在のファイルとなる
System Configuration / Next Boot Config 起動時コンフィグを設定する。ドロップダウンリストからファイル(拡張子が.cfgのファイル)を選択し、SETボタンをクリックすると、次回起動時から有効になる
System Configuration / Backup Boot Config バックアップ用コンフィグを設定する。ドロップダウンリストからファイル(拡張子が.cfgのファイル)を選択し、SETボタンをクリックすると、次回起動時から有効になる


Note - 使用されるGUI Javaアプレットファイルは、ファームウェア起動時に自動で選択されます。ファイルが複数ある場合は、現在起動中のファームウェアバージョン用のファイルのうち最新のものが使用されます。それ以外の場合は、現在起動中のファームウェアより前のバージョン用のファイルのうち最新のものが使用されます。

System > File Management > Copy File

System > File ManagementタブのCopy File or Folder アイコンをクリックすると、Copy Fileダイアログが表示されます。
Copy File ダイアログでは、ファームウェアイメージファイル、コンフィグファイルのコピーを行います。


表 10
Destination Folder コピー先ディレクトリーのパスを設定する


System > File Management > Move File

System > File ManagementタブのMove File or Folderアイコンをクリックすると、Move Fileダイアログが表示されます。
Move File ダイアログでは、ファームウェアイメージファイル、コンフィグファイルの移動またはリネームを行います。


表 11
Destination Folder 移動後(リネーム後)のファイルパス、または、移動先ディレクトリーのパスを設定する


System > File Management > Upload File

System > File ManagementタブのUpload Fileアイコンをクリックすると、Upload Fileダイアログが表示されます。
Upload Fileダイアログでは、ファームウェアイメージファイル、コンフィグファイルのアップロードを行います。


表 12
File name アップロード後のファイルパス、または、ディレクトリーのパスを設定する


System > File Management > Download File

System > File ManagementタブのDownload Fileアイコンをクリックすると、Download Fileダイアログが表示されます。
Download Fileダイアログでは、ファームウェアイメージファイル、コンフィグファイルのアップロードを行います。


表 13
File name ダウンロード後のファイルパス、または、ディレクトリーのパスを設定する


System > File Management > Delete File

System > File ManagementタブのDelete Fileアイコンをクリックすると、Delete Fileダイアログが表示されます。
Delete Fileダイアログでは、ファームウェアイメージファイル、コンフィグファイルの削除を行います。


表 14
YES 選択したファイルを削除する
NO ファイルの削除をキャンセルする


System > Stacking

System > Stacking タブでは、スタックメンバーの詳細情報を表示します。また、VCS 機能が内部的に使用するVCS 管理用VLAN のIDやサブネットのIPアドレスを変更を行います。


表 15
Stacking Management / Stack Status スタックメンバーの情報を表示(スタックメンバーが接続されていないと、Warningが表示される)
Stacking Management / Management VLAN ID VCS 機能が内部的に使用するVCS 管理用VLAN のID。初期値は 4094.
Stacking Management / Next Boot VLAN ID 次回起動時に有効になる、VCS 管理用VLAN のID
Stacking Management / Next Boot VLAN Subnet 次回起動時に有効になる、VCS 管理用サブネットのIP アドレス
Configure Stackingボタン 管理用VLAN のIDやサブネットのIPアドレスを設定するダイアログを開く


表 16
Stack Status / Configure Memberアイコン Configure Stack Memberダイアログを開く
Stack Status / Stack スタックメンバーID
Stack Status / Pending ID 手動で変更されたがまだ有効になっていないメンバーID
Stack Status / Product Type 該当メンバーの機種名。 (例:SwitchBlade x908など)
Stack Status / Role スタックメンバーの役割
Stack Status / Host Name ホスト名
Stack Status / MAC Address スタックメンバーのMAC アドレス(スタックメンバーから送信されるフレームの送信元アドレスには、マスターのMACアドレスが使用される)
Stack Status / Priority スタックプライオリティー(0-255。小さいほど優先度が高い)。優先度が等しい場合は、MAC アドレスの小さいほうがマスターに選出される
Stack Status / Port Status スタックポートのステータス。"Down"、"Neighbour incompatible"、 "Discovering neighbour"、"Learnt neighbour <neighbour member ID>"が表示される


System > Stacking > Configure Stacking

System > StackingタブのConfigure Stackingボタンをクリックすると、Configure Stacking ダイアログが表示されます。
Configure Stacking ダイアログでは、VCS 管理用VLAN のIDやサブネットのIPアドレスを設定します。


表 17
Management VLAN ID VCS 管理用のVLAN を設定。初期値は、4094
Management VLAN subnet VCS 管理用サブネットのIP アドレスを設定


System > Stacking > Configure Stack Member

System > StackingタブのStack Statusで、一覧からエントリーを選択して、左上のConfigure Memberアイコンをクリックすると、Configure Stack Memberダイアログが表示されます。
Configure Stack Memberダイアログでは、スタックメンバーID、プライオリティーやVCS機能の設定を行います。


表 18
Pending ID スタックメンバーIDを設定する(次回起動時から有効)
Priority スタックプライオリティーを設定する
Software Version Auto Sync ファームウェア自動同期機能の有効/無効を選択する(未サポート)
Operational Status VCS機能の有効/無効を選択する


System > License Management

System > License Management タブでは、フィーチャーライセンスの有効化/無効化を行います。

Licence List の下の、+ アイコンをクリックすると、ライセンスを追加することができます。

Note - VCS構成時には、スタックメンバーごとに、別のタブが表示されます。タブのタイトルには、それぞれのシステム名が表示されます。

Note - VCS構成環境においてフィーチャーライセンスを有効化/無効化した場合は、他のメンバーも、同様の設定を行ってください。フィーチャーライセンスの同期がとれていない場合、メンバーはVCSグループに参加できません。


表 19
License List / License Name ライセンス名
License List / Type 種類 Full/Temporary
License Details / Index ライセンス番号
License Details / Name ライセンス名
License Details / Customer カスタマーネーム
License Details / Quantity ライセンスキーが持つライセンスの数
License Details / Type 種類
License Details / Issued Date ライセンスキーの生成日
License Details / Expiration 期限満了日
License Details / Features 有効化されているライセンス


System > License Management > Add Feature License

System > License Managementタブで、左上の + アイコンをクリックすると、Add Feature Licenseダイアログが表示されます。
Add Feature License ダイアログでは、フィーチャーライセンスの有効化を行います。ライセンス名とライセンスキーを入力します。


表 20
License Name ライセンス名を設定する
License Key ライセンスキーを入力する
Deleteボタン ライセンスを無効化する



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PN: 613-001613 Rev.A