[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.1

power-inline allow-legacy

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / Power over Ethernet


(config-if)# power-inline allow-legacy

(config-if)# no power-inline allow-legacy


対象PoEスイッチポートにおいて、PoE標準(IEEE 802.3af、IEEE 802.3at)に準拠した受電機器(PD)だけでなく、標準化以前の仕様に基づく非準拠PDの検出も試みるよう設定する。
no形式で実行した場合は標準に準拠したPDの検出だけを行い、非準拠PDの検出は試みないよう設定する。
初期設定では非準拠PDの検出も試みる。

非準拠PDの検出が有効な場合、本製品は最初にIEEE 802.3af・IEEE 802.3at準拠方式によるPD検出を試み、PDを検出できなかった場合は標準化以前の方式(プリスタンダード方式)でPD検出を試みる。
非準拠PDの検出が無効な場合は、IEEE 802.3af・IEEE 802.3at準拠方式だけを試し、プリスタンダード方式は試行しない。


注意・補足事項

■ 本コマンドはAT-x610-24Ts/X-POE+、AT-x610-48Ts/X-POE+でのみ有効。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- power-inline allow-legacy(インターフェースモード)



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PN: 613-001613 Rev.A