[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.1

region

モード: MSTモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル


(config-mst)# region NAME

(config-mst)# no region


(MSTP)MSTリージョン名を設定する。
no形式で実行した場合はMSTリージョン名を初期値に戻す。

同一MSTリージョンに所属させたい装置には同じリージョン名とリビジョンを設定すること。また、MSTインスタンスとVLANの関連付けも同じに設定する必要がある。

リビジョンはrevisionコマンドで、MSTインスタンスとVLANの関連付けはinstance vlanコマンドで設定する。


パラメーター

NAME MSTリージョン名。半角英数字とアンダースコアを使用可能。1〜32文字。初期値は「My Name」


使用例

■ MSTリージョン名をTestとする。

awplus(config-mst)# region Test



注意・補足事項

■ 本コマンドを実行するには、あらかじめスパニングツリープロトコルの動作モードをMSTPに設定しておく必要がある(spanning-tree modeコマンド)。


コマンドツリー

spanning-tree mst configuration (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- region(MSTモード)


関連コマンド

instance vlan(MSTモード)
revision(MSTモード)
spanning-tree mode(グローバルコンフィグモード)
show spanning-tree mst config(非特権EXECモード)



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