[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.1

rmon collection history

モード: インターフェースモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP


(config-if)# rmon collection history <1-65535> [buckets <1-65535>] [interval <1-3600>] [owner NAME]

(config-if)# no rmon collection history <1-65535>


対象インターフェースでRMONのヒストリー(履歴)情報を収集するための設定を行う(ヒストリーコントロールテーブルにエントリーを追加する)。
no形式で実行した場合は設定を削除する。
初期状態ではRMONヒストリーエントリーは設定されていない。


パラメーター

history <1-65535> ヒストリーコントロールエントリーのインデックス(historyControlIndex)
buckets <1-65535> サンプルデータの保持数(historyControlBucketsRequested)。何回分の履歴を保持させたいかを指定する。これはあくまでも要求値であり、実際の保持数はシステムの空きメモリー量によって決まる。省略時は50
interval <1-3600> サンプリング間隔(秒)(historyControlInterval)。履歴の保存間隔を指定する。省略時は1800
owner NAME ヒストリーコントロールエントリーのオーナー名(historyControlOwner)


使用例

■ スイッチポート1.0.1においてRMON履歴情報を収集するよう設定する。

awplus(config)# interface port1.0.1
awplus(config-if)# rmon collection history 1 interval 10


注意・補足事項

■ RMONの設定はSNMPマネージャーから行うほうが一般的であり、また容易である。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- rmon collection history(インターフェースモード)


関連コマンド

show rmon history(特権EXECモード)



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