[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPマルチキャスト / IGMP
(config-if)# [no] ip igmp
対象インターフェースでIGMP Querier機能を有効にする。
no形式で実行した場合は、対象インターフェースのIGMP関連設定(IGMPプロキシーやIGMP Snoopingを含む)をすべて削除し、初期設定に戻す。
■ vlan10インターフェースでIGMP Querier機能を有効にする。
awplus(config)# interface vlan10 ↓ awplus(config-if)# ip igmp ↓ |
awplus(config)# interface vlan20 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp ↓ |
■ マルチキャストルーティングを行うインターフェース(PIM-DM、PIM-SM、IGMPプロキシーを有効化する各インターフェース)では、原則としてPIM-DM、PIM-SM、IGMPプロキシーとIGMPをペアで設定すること。
■ 本コマンドをno形式で実行した場合は、対象インターフェースのIGMP関連設定(IGMPプロキシーやIGMP Snoopingを含む)がすべて削除され、結果的にIGMP関連設定が初期状態に戻るので注意すること。
■ IGMPが無効でもIGMP Reportメッセージを受信するとQuerierになることがある。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ip igmp(インターフェースモード)
ip igmp mroute-proxy(インターフェースモード)
ip igmp proxy-service(インターフェースモード)
ip multicast-routing(グローバルコンフィグモード)
ip pim dense-mode(インターフェースモード)
ip pim sparse-mode(インターフェースモード)
show ip igmp groups(非特権EXECモード)
show ip igmp interface(非特権EXECモード)
(C) 2011 - 2013 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001613 Rev.D