[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(RIP)
(config-if)# ip rip send version {1 & 2 | 1-compatible}
(config-if)# no ip rip send version
対象インターフェースから送信するRIPパケットのバージョンを指定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
本コマンドによる設定は、versionコマンドによる全体設定よりも優先される。
1 & 2 | 1-compatible |
RIPパケットのバージョン。1、2のいずれか、あるいは両方(スペース区切りで複数指定が可能)を指定する。また、1-compatibleも単独で指定可能。初期値は2のみ | ||||
1 |
バージョン1形式パケットをサブネットブロードキャストアドレス宛てに送信する | ||||
2 |
バージョン2形式パケットをマルチキャストアドレス224.0.0.9宛てに送信する。初期値 | ||||
1-compatible |
バージョン2形式パケットをサブネットブロードキャストアドレス宛てに送信する |
■ vlan20インターフェースから、バージョン1とバージョン2両方のRIPパケットを送信するよう設定する。
awplus(config)# interface vlan20 ↓ awplus(config-if)# ip rip send version 1 2 ↓ |
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ip rip send version(インターフェースモード)
ip rip receive version(インターフェースモード)
show ip protocols rip(非特権EXECモード)
version(RIPモード)
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