[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3

ip source binding

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / DHCP Snooping

(config)# [no] ip source binding <ipaddr> [<macaddr>] vlan <vid> interface <port>

DHCP Snoopingテーブル（バインディングデータベース）のスタティックエントリーの追加または書き換えを行う。
no形式で実行した場合は、指定したスタティックエントリーを削除する。（無指定時はすべてのエントリーをDHCP Snoopingテーブルから削除する。）

パラメーター

<ipaddr>	クライアントのIPアドレス。すでに指定したIPアドレスのエントリーが存在する場合、既存の内容を上書きする
<macaddr>	クライアントのMACアドレス（HHHH.HHHH.HHHH形式）
vlan <vid>	エントリーに関連付けるVLAN ID
interface <port>	クライアントの接続ポート

使用例

■ vlan6、port1.0.6、IPアドレス192.168.1.2、MACアドレス0001.0002.0003のDHCPクライアント用のスタティックエントリーをDHCP Snoopingテーブルに追加する。

awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# ip source binding 192.168.1.2 0001.0002.0003 vlan 6 interface port1.0.6 ↓

コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ip source binding（グローバルコンフィグモード）


関連コマンド

clear ip dhcp snooping binding（特権EXECモード）
ip dhcp snooping binding（特権EXECモード）
show ip dhcp snooping binding（非特権EXECモード）
show ip source binding（非特権EXECモード）

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