[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.2
  
  モード: インターフェースモード
    
  
  
  カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(RIP)
  
  
(config-if)# ip rip send version {1 & 2 | 1-compatible}
(config-if)# no ip rip send version
対象インターフェースから送信するRIPパケットのバージョンを指定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
本コマンドによる設定は、versionコマンドによる全体設定よりも優先される。
| 1 & 2 | 1-compatible | RIPパケットのバージョン。1、2のいずれか、あるいは両方(スペース区切りで複数指定が可能)を指定する。また、1-compatibleも単独で指定可能。初期値は2のみ | ||||
| 1 | バージョン1形式パケットをサブネットブロードキャストアドレス宛てに送信する | ||||
| 2 | バージョン2形式パケットをマルチキャストアドレス224.0.0.9宛てに送信する。初期値 | ||||
| 1-compatible | バージョン2形式パケットをサブネットブロードキャストアドレス宛てに送信する | ||||
■ vlan20インターフェースから、バージョン1とバージョン2両方のRIPパケットを送信するよう設定する。
| awplus(config)# interface vlan20 ↓ awplus(config-if)# ip rip send version 1 2 ↓ | 
    
                            interface (グローバルコンフィグモード)
    
                        |
          +- ip rip send version(インターフェースモード)
    
    
    
ip rip receive version(インターフェースモード)
show ip protocols rip(特権EXECモード)
version(RIPモード)
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