[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム
(config)# boot backup FILEPATH
(config)# no boot backup
バックアップ用ファームウェアのイメージファイルを指定する。
no形式で実行した場合は、バックアップ用ファームウェアの指定を削除する。
本コマンドで指定したバックアップ用ファームウェアは、通常用ファームウェア(boot systemコマンドで指定)をロードできなかった場合に使用される。
FILEPATH |
バックアップ用ファームウェアのイメージファイルのパス。起動用のイメージファイルは、フラッシュメモリーのルートディレクトリー(flash:/)に置かなくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない |
■ flash:/r1-5.1.1.relをバックアップ用ファームウェアに指定する。これにより、通常用ファームウェアをロードできなかった場合は、このイメージファイルがロードされるようになる。
awplus(config)# boot backup flash:/r1-5.1.1.rel ↓ |
■ イメージファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- boot backup(グローバルコンフィグモード)
boot system(グローバルコンフィグモード)
dir(特権EXECモード)
reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show system(非特権EXECモード)
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