[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / 一般設定
(config)# platform enhancedmode {qoscounters|nexthop}
(config)# no platform enhancedmode
スイッチチップ内のメモリー領域を特定の機能に割り当てるよう設定する。
no形式で実行した場合はメモリー領域を通常の用途に戻す。
本コマンド実行後は再起動が必要(コンフィグを保存する必要はない)。
qoscounters |
メモリー領域をQoS機能におけるポリサーのメータリング統計保存用に割り当てる。この場合、使用できるトラフィッククラスの数が減少する | ||||
nexthop |
メモリー領域をネクストホップテーブルに割り当て、最大5000個のネクストホップ(経路)を登録できるようにする。この場合、使用できるマルチキャストグループとトラフィッククラスの数が減少する |
■ 本コマンドでスイッチチップ内のメモリー領域を各機能に割り当てると、利用可能なトラフィッククラスやマルチキャストグループの数が減少するので注意。
■ QoSストームプロテクション(storm-protectionコマンド)を使用する場合は、あらかじめ本コマンドでqoscountersを指定し、メータリング統計保存機能を有効化しておく必要がある。
■ 本機能の設定は、本コマンドの実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- platform enhancedmode(グローバルコンフィグモード)
show mls qos interface policer-counters(非特権EXECモード)
show platform(非特権EXECモード)
storm-protection(ポリシーマップ・クラスモード)
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