[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.3.2

boot system

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム


(config)# boot system FILEPATH

(config)# no boot system


通常用ファームウェアのイメージファイルを指定する。
no形式で実行した場合は、通常用ファームウェアの指定を削除する(通常起動できなくなるので注意)。


パラメーター

FILEPATH 通常用ファームウェアのイメージファイルのパス。起動用イメージファイルは、フラッシュメモリーのルートディレクトリー(flash:/)に置かなくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない


使用例

■ flash:/r1-5.2.1.relを通常用ファームウェアに指定する。これにより、次回起動時からこのイメージファイルがロードされるようになる。

awplus(config)# boot system flash:/r1-5.2.1.rel


注意・補足事項

■ イメージファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- boot system(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

boot backup(グローバルコンフィグモード)
dir(特権EXECモード)
reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show system(非特権EXECモード)



(C) 2007 - 2009 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-000751 Rev.H