[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.3.3
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPv6ルーティング / 一般設定
(config)# platform routingratio {ipv4only|ipv4andipv6}
スイッチチップのルーティングテーブル用メモリー領域のIPv4/IPv6間での割り当てを変更する。
初期設定ではすべてのメモリー領域がIPv4に割り当てられており、IPv6機能は使用できない状態にある。IPv6機能を使用するときは、本コマンドでIPv6にメモリー領域を割り当ててから設定を開始すること。
本コマンド実行後は設定を保存して再起動する必要がある。
ipv4only |
ルーティングテーブル用メモリー領域をすべてIPv4に割り当てる。初期設定 | ||||
ipv4andipv6 |
ルーティングテーブル用メモリー領域をIPv4とIPv6に半分ずつ割り当てる |
■ IPv6機能を使用する場合(ipv6 forwardingコマンドで有効化)は、あらかじめ本コマンドで「ipv4andipv6」を指定し、設定を保存した上で、システムを再起動する必要がある。
■ 本コマンドの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンドの実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- platform routingratio(グローバルコンフィグモード)
ipv6 forwarding(グローバルコンフィグモード)
show platform(非特権EXECモード)
(C) 2007 - 2009 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-000751 Rev.J