[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.4.4

set queue

モード: ポリシーマップ・クラスモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service


(config-pmap-c)# set queue <0-7>

(config-pmap-c)# no set queue


プレマーキング段階において、対象トラフィッククラスに指定した送信キューを割り当てる。
no形式で実行した場合はプレマーキング時の送信キュー割り当て設定を削除する。
premark-dscpマップに基づいてプレマーキングを行うtrust dscpコマンド(ポリシーマップ・クラスモード)およびtrust dscpコマンド(ポリシーマップモード)とは併用不可。


パラメーター

<0-7> 送信キュー番号


注意・補足事項

■ 本コマンドの設定は、拡張モジュールAT-XEM-2XP、AT-XEM-2XS、AT-XEM-2XT、AT-XEM-12Tv2、AT-XEM-12Sv2、AT-XEM-24T上のポートで受信したCPU宛てパケットには適用されない(CPU宛てではないルーティングパケットやスイッチングパケットには適用される)。

■ VCS(バーチャルシャーシスタック)構成時は、VCSの制御パケットが送信キュー7を使うため、通常のパケットを送信キュー7に割り当てないこと(本コマンドで7を指定しないこと)。

■ BPDU(スパニングツリープロトコル)、LACP、EPSR使用時は、これらのプロトコルが送信キュー6を使うため、その他のパケットを送信キュー6、7に割り当てないこと(本コマンドで6、7を指定しないこと)


コマンドツリー

class (ポリシーマップモード)
    |
    +- set queue(ポリシーマップ・クラスモード)


関連コマンド

show policy-map(非特権EXECモード)



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