ap-syslog severity

モード: APプロファイルモード
カテゴリー: ワイヤレスマネージャー / APプロファイル:全体設定


(config-wireless-ap-prof)# ap-syslog severity <0-7>

(config-wireless-ap-prof)# no ap-syslog severity


管理下アクセスポイントでsyslog機能が有効なときに、syslogサーバーに送信するログメッセージの重要度の下限を指定する。
no形式で実行した場合は重要度の指定を初期値に戻す。
初期設定は7(Debug)であるため、7(Debug)から0(Emergency)まですべてのログメッセージが送信される。

表 1:syslog重要度一覧(上ほど重要度が高い)
数字
名称
説明
0 Emergency システムが使用不能であることを示す
1 Alert ただちに対処を要する状況であることを示す
2 Critical 重大な問題が発生したことを示す
3 Error 一般的なエラーが発生したことを示す
4 Warning 注意すべき事象が発生したことを示す
5 Notice 正常ではあるが重要な情報
6 Info 通常運用における詳細情報
7 Debug 障害調査用のきわめて詳細な情報


パラメーター

<0-7> syslogにおけるログメッセージの重要度(Severity)。数字が小さいほど重要度が高い。ここで指定した重要度以上(Severity値が指定値以下)のログメッセージだけがsyslogサーバーに送信される。初期値は7


使用例

■ APプロファイル「2」において、重要度が4(Warning)〜0(Emergency)のログメッセージだけをsyslogサーバーに送るよう設定する。

awplus(config-wireless)# ap profile 2
awplus(config-wireless-ap-prof)# ap-syslog severity 4


コマンドツリー

ap profile (ワイヤレスマネージャーモード)
    |
    +- ap-syslog severity(APプロファイルモード)


関連コマンド

ap-syslog enable(APプロファイルモード)
ap-syslog relay-host(APプロファイルモード)
ap-syslog relay-port(APプロファイルモード)
show wireless ap profile(特権EXECモード)



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