dtim-period

モード: APプロファイル・無線モード
カテゴリー: ワイヤレスマネージャー / APプロファイル:無線インターフェース


(config-wireless-ap-prof-radio)# dtim-period <1-255>

(config-wireless-ap-prof-radio)# no dtim-period


対象APプロファイルの対象無線インターフェースにおけるDTIM間隔(何回に一度ビーコンにDTIMを挿入するか)を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は2(2回に一度ビーコンにDTIMを挿入する)。

DTIM(Delivery Traffic Information Map)は、無線クライアントが省電力モードで動作しているときに、無線クライアント宛てのパケットが存在することをアクセスポイントが無線クライアントに通知するための情報。これにより無線クライアントが通信可能な状態になると、アクセスポイントは無線クライアント宛にパケットを送信する。DTIM間隔を大きくすると省電力の効果は高くなるが、応答性は悪化する。


パラメーター

<1-255> DTIM間隔。何回に一度ビーコンにDTIMを挿入するかを指定する。初期値は2


使用例

■ APプロファイル「2」において、無線インターフェース「1」のDTIM間隔を20に設定する。

awplus(config-wireless)# ap profile 2
awplus(config-wireless-ap-prof)# radio 1
awplus(config-wireless-ap-prof-radio)# dtim-period 20


コマンドツリー

radio (APプロファイルモード)
    |
    +- dtim-period(APプロファイル・無線モード)


関連コマンド

show wireless ap profile radio(特権EXECモード)



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