fragmentation-threshold

モード: APプロファイル・無線モード
カテゴリー: ワイヤレスマネージャー / APプロファイル:無線インターフェース


(config-wireless-ap-prof-radio)# fragmentation-threshold <256-2346>

(config-wireless-ap-prof-radio)# no fragmentation-threshold


対象APプロファイルの対象無線インターフェースにおける、パケット分割しきい値を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は2346(分割しない)。

通信状態が悪く、大きなパケットでは再送が発生するような環境では、本しきい値を下げて送信するパケットサイズを小さくすることにより状況が改善することがあるが、通常は本しきい値の変更は推奨されない。


パラメーター

<256-2346> パケット分割しきい値(バイト)。256〜2346の範囲内の偶数を指定する(奇数を指定した場合はエラーになる)。指定値よりもサイズが大きいパケットは分割して送信する。ただし、2346を指定した場合は分割しない。初期値は2346(分割しない)


使用例

■ APプロファイル「2」において、無線インターフェース「1」のパケット分割しきい値を1172バイトに変更する。

awplus(config-wireless)# ap profile 2
awplus(config-wireless-ap-prof)# radio 1
awplus(config-wireless-ap-prof-radio)# fragmentation-threshold 1172


コマンドツリー

radio (APプロファイルモード)
    |
    +- fragmentation-threshold(APプロファイル・無線モード)


関連コマンド

show wireless ap profile radio(特権EXECモード)



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