arp security

モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / DHCP Snooping


(config-if)# [no] arp security


対象インターフェースでARPセキュリティーを有効にする。デフォルトは無効。
本機能を有効にすると、Untrustedポートにおいて、登録済みDHCPクライアントからのARPパケットだけを他ポートに転送し、その他のARPパケットは不正パケットと見なして転送せずに破棄するようになる。


使用例

■ ARPセキュリティーをvlan2-4で有効にする

awplus# configure terminal
awplus(config)# interface vlan2-vlan4
awplus(config-if)# arp security


注意・補足事項

■ ARPセキュリティーを有効にしているポートでは、アクセスリスト、QoSを使用できない。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- arp security(インターフェースモード)

関連コマンド

arp security violation(インターフェースモード)
show arp security(非特権EXECモード)
show arp security interface(非特権EXECモード)
show arp security statistics(非特権EXECモード)



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