auth-web-server session-keep

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# [no] auth-web-server session-keep


Web認証サーバーにおいてセッションキープ機能を有効にする。
no形式で実行した場合はセッションキープ機能を無効にする。
初期設定は無効。

本機能はHTTPリダイレクト機能有効時に働くもので、リダイレクト前のURLを記憶しておき、Web認証成功後に記憶しておいたURLにWebブラウザーを再度リダイレクトさせる機能。認証後リダイレクト機能(auth-web-server redirect-urlコマンド)と本機能の両方を設定した場合は、本機能のほうが優先される。

Web認証成功後、Webブラウザーをリダイレクトさせるまでの待機時間はauth-web-server redirect-delay-timeコマンドで変更可能。

また、ログイン画面を開いてから最初にログインを試行する(ログイン情報を送信する)までの間に何秒間URLを記憶するかは、auth timeout connect-timeoutコマンドで制御可能。


注意・補足事項

■ セッションキープは、auth-web-server sslコマンドでHTTPSを使うよう設定しているときでも使用できる。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-web-server session-keep(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

auth timeout connect-timeout(インターフェースモード)
auth-web-server redirect-delay-time(グローバルコンフィグモード)
auth-web-server redirect-url(グローバルコンフィグモード)
show auth-web-server(特権EXECモード)



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