platform portmode interface

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config)# platform portmode interface IFRANGE {10gx4|40g}

(config)# no platform portmode interface IFRANGE


QSFP+スロットをスイッチポートとして使用する場合の動作モードを変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

表 1:各動作モードで使用可能なポート
40Gモード時
10G×4モード時
port1.1.1 (40G) port1.1.1 (10G)
port1.1.2 (10G)
port1.1.3 (10G)
port1.1.4 (10G)
port1.1.5 (40G) port1.1.5 (10G)
port1.1.6 (10G)
port1.1.7 (10G)
port1.1.8 (10G)


パラメーター

IFRANGE QSFP+スロットのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能だが、QSFP+スロットを表すport1.1.1、port1.1.5以外のポートを指定した場合はエラーになる
10gx4 10G×4モード
40g 40Gモード。初期設定


注意・補足事項

■ QSFP+スロットは、VCS接続用のスタックポート、または、拡張用のスイッチポートとして使用できる。VCS機能有効時はすべてのQSFP+スロットがスタックポート、VCS機能無効時はすべてのQSFP+スロットがスイッチポートとなる。初期設定ではVCS機能が有効でスタックポートに設定されているため、スイッチポートとして使う場合はVCS機能を無効化すること。なお、VCS機能の有効・無効を変更するときは、システムの再起動が必要。

■ 動作モードを変更するときは、対象ポートに関連する設定をすべて初期状態に戻す必要がある(ポート数の増減によって一部の設定内容が無効となり、再起動時にエラーが発生することを防ぐため)。これを実現する確実な方法としては、スタートアップコンフィグなしの状態で再起動し、デフォルトの設定内容で起動してから動作モードを変更する方法がある。

■ 動作モードの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンド(通常形式、no形式を問わない)の実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。

■ 本コマンドは、AT-x930-52GTX、AT-x930-52GPXでは未サポート。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform portmode interface(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show platform(特権EXECモード)
show system pluggable(非特権EXECモード)



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