snmp-server legacy-ifadminstatus

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / SNMP


(config)# [no] snmp-server legacy-ifadminstatus


各種機能によってポートがリンクダウンされたときに、標準MIBのifAdminStatusがDOWNになるように設定する。

ファームウェアバージョン5.4.3-3.x/5.4.4以降では、LDF検出、MACアドレススラッシングプロテクション、受信レート検出(QoSストームプロテクション)、UDLDなどの機能によって、ポートがリンクダウン状態になった場合、show interfaceコマンドで表示されるポート状態としてerr-disabledが導入され、標準MIBのifAdminStatusはUPのままとなっていたが、本コマンドを実行すると、err-disabled導入以前の動作を再現する。

初期設定では、ポートがリンクダウンされてもifAdminStatusはUPのまま変化しない。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。


使用例

■ ポートがリンクダウンされたときに、ifAdminStatusがDOWNになるよう設定する。

awplus(config)# snmp-server legacy-ifadminstatus
■ ポートがリンクダウンされても、ifAdminStatusがUPのままになるよう設定する。
awplus(config)# no snmp-server legacy-ifadminstatus


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- snmp-server legacy-ifadminstatus(グローバルコンフィグモード)


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