spanning-tree priority

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル


(config)# spanning-tree priority <0-61440>

(config)# no spanning-tree priority


ブリッジプライオリティーを変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。


パラメーター

<0-61440> ブリッジプライオリティー。小さいほど優先度が高く、ルートブリッジになる可能性が高くなる。4096の倍数で指定する(4096の倍数でない値を指定したときは、指定値より小さい直近の倍数に変換される)。初期値は32768(16進数の0x8000)


使用例

■ ブリッジプライオリティーを初期値の32768よりも優先度の高い8192に変更する。

awplus(config)# spanning-tree priority 8192


注意・補足事項

■ MSTPモードのときは、CIST(インスタンス0)に対する設定となる。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- spanning-tree priority(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show spanning-tree(非特権EXECモード)
show spanning-tree mst(非特権EXECモード)



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