stack resiliencylink

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config)# stack resiliencylink IFNAME

(config)# no stack resiliencylink


マネージメント用Ethernetポートであるeth0、または、指定したVLANをVCSのレジリエンシーリンクに設定する。
no形式で実行した場合はレジリエンシーリンクの設定を解除し、eth0またはVLANを通常用途に戻す。
初期状態ではレジリエンシーリンクは設定されていない。


パラメーター

IFNAME レジリエンシーリンクとして使用するインターフェース名。「eth0」か未作成のVLAN(vlanコマンドで定義していないVLAN)を指定する必要がある


使用例

■ eth0をレジリエンシーリンクとして設定する。

awplus(config)# stack resiliencylink eth0

■ vlan4001をレジリエンシーリンクとして設定する。
awplus(config)# stack resiliencylink vlan4001


注意・補足事項

■ AT-StackXS/1.0、AT-QSFP1CUを使用する場合、レジリエンシーリンクの使用が必須。AT-StackXS/1.0、AT-QSFP1CU使用時、レジリエンシーリンクを使わないVCS構成はサポート対象外なので、VCSグループの実運用を開始する前に、必ず本コマンドを実行してレジリエンシーリンク用VLANを指定し、switchport resiliencylinkコマンドでレジリエンシーリンク用スイッチポートを指定して、レジリエンシーリンクを有効にすること。

■ AT-StackOP/0.3、AT-StackOP/9.0、AT-SP10SR、AT-SP10LR、AT-SP10ER40/Iを使用する場合、レジリエンシーリンクの使用は任意。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- stack resiliencylink(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show stack(非特権EXECモード)
switchport resiliencylink(インターフェースモード)



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