switchport vlan-stacking

モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / バーチャルLAN


(config-if)# switchport vlan-stacking {customer-edge-port|provider-port}

(config-if)# no switchport vlan-stacking


対象スイッチポートをダブルタグVLAN(VLANスタッキング)のカスタマーエッジポート、または、プロバイダーポートに設定する。
no形式で実行した場合は対象ポートを通常ポートに戻す。


パラメーター

customer-edge-port 対象ポートをカスタマーエッジポートに設定する。対象ポートはタグなしポート(アクセスポート)でなくてはならない。なお、ここでの「タグなし」は外側タグが付かないの意味
provider-port 対象ポートをプロバイダーポートに設定する。対象ポートはタグ付き(トランクポート)でなくてはならない。なお、ここでの「タグ付き」は外側タグが付くの意味


注意・補足事項

■ ダブルタグVLAN(VLANスタッキング)使用時、外側タグが付加されてフレームサイズが1522バイトを超える可能性があるため、プロバイダーポート、カスタマーエッジポートの両ポートでジャンボフレームの転送機能を有効にすること。これにはmruコマンドを使う。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- switchport vlan-stacking(インターフェースモード)

関連コマンド

mru(インターフェースモード)
platform vlan-stacking-tpid(グローバルコンフィグモード)
show interface switchport(非特権EXECモード)
show vlan(非特権EXECモード)
switchport access vlan(インターフェースモード)
switchport trunk allowed vlan(インターフェースモード)
switchport trunk native vlan(インターフェースモード)
vlan(VLANモード)



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