stackport

モード: インターフェースモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config-if)# [no] stackport


対象スイッチポートをスタックポートとして設定する。
no形式で実行した場合は通常のポートに戻す。


注意・補足事項

■ 本コマンドでスイッチポートをスタックポートに変更する場合には、先に現行のスタックポートをno stackportで通常ポート化する必要がある。

■ 本コマンドによる設定は、設定を保存し、機器を再起動するまで有効にならない。どのポートがスタックポートとして動作するかは、スタートアップコンフィグの読み込み時に決まる。

■ スタックポートは2ポート必要なので、本コマンドにて1ポートのみをスタックポートに設定した場合は、デフォルトのスタックポート15~16のうち、番号の小さいほうが2つ目のスタックポートとなる。たとえば、port1.0.1にのみスタックポートに設定した場合はport1.0.1とport1.0.15がスタックポートになる。また、port1.0.15にだけstackportを設定した場合は、port1.0.15とport1.0.16がスタックポートになる。

■ 2つ以上のポートに対してstackportを実行した場合は、番号の小さい方の2つのポートがスタックポートになる。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- stackport(インターフェースモード)


関連コマンド

show interface(非特権EXECモード)
show stack(非特権EXECモード)



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