[index] CentreCOM VX811R コマンドリファレンス 1.0.00

SET LOG OUTPUT

カテゴリー：運用・管理 / ログ

SET LOG OUTPUT={TEMPORARY|PERMANENT|output-id} [DESTINATION={MEMORY|SYSLOG|FLASH}] [MESSAGES=count] [SERVER=ipadd] [ZONE={time-zone|utc-offset}]

output-id: ログ出力ID（1～20）
count: 個数（1～）
ipadd: IPアドレス
time-zone: タイムゾーン名
utc-offset: 協定世界時（UTC）からのオフセット（+23:59:59～-23:59:59）

ログ出力先の定義を変更する。

パラメーター

OUTPUT: ログ出力先ID。1～20の任意の番号か、特殊なキーワード「TEMPORARY」（RAM）、または「PERMANENT」（不揮発性メモリ：NVS）を指定する。 TEMPORARYを指定した場合DESTINATIONはMEMORYしか指定できず、PERMANENTを指定した場合DESTINATIONはFLASHしか指定できない。

DESTINATION: ログメッセージの出力先。MEMORY（RAM上に保存。OUTPUTパラメーターにTEMPORARYを指定したときのみ有効）、SYSLOG（SERVERパラメーターで指定したsyslogサーバーに転送。メッセージはsyslogフォーマットに変換される）、FLASH（NVS上に保存。OUTPUTパラメーターにPERMANENTを指定したときのみ有効）から選択する。

MESSAGES: DESTINATIONがMEMORYのときは、保存するメッセージの最大数。最大値に達したときは、古いメッセージから順番に削除される。DESITINATIONがMEMORYのときのデフォルトは200、FLASHのときのデフォルトは20。

SERVER: DESTINATIONがSYSLOGの場合、メッセージの転送先IPアドレスを指定する。SYSLOGの場合はsyslogサーバー（UDP 514番）を指定する。

ZONE: タイムゾーン名またはUTCからのオフセットを指定する。

PN: 613-000415 Rev.B