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AT-TQ7403リリースノート


この度は、AT-TQ7403をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
このリリースノートは、マニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。

最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。

本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。

アイコン 対象製品 対象バージョン 旧バージョン
該当 非該当
TQ7403 TQ7403 AT-TQ7403 10.0.5-1.2 10.0.5-1.1
  • 2.1.1
    TQ7403
    チャンネルブランケット環境下でのバージョンアップ/ダウン時の注意

    チャンネルブランケット環境で使用する無線APのファームウェアバージョンは同一である必要があります。
    異なるバージョンが混在する環境は未サポートです。

    ファームウェアアップグレード時などにファームウェアが混在してしまうと無線APへ接続できなくなってしまうため、ファームウェアのアップ/ダウングレードは全台同時に行ってください。

    回避方法:
    下記の1または2のどちらかの方法でバージョンアップ/ダウンを行ってください。
    1. 無線APからチャンネルブランケットの設定を外し、チャンネルブランケットを使用していない環境でファームウェアのバージョンアップ/ダウンを行ってください。
    2. 無線APが接続されているスイッチ上で、チャンネルブランケットのコントロールVLANの設定をポートから外してください。ネットワーク構成上、チャンネルブランケットを制御するパケットが無線APへ届かないようにしてからファームウェアのバージョンアップ/ダウンを行ってください。

    復旧方法:
    ファームウェアバージョンが混在してしまい通信できなくなってしまった場合は、回避方法の2のように、無線APが接続されているスイッチ上で、チャンネルブランケットのコントロールVLANの設定をポートから外すことで、無線APへの通信が復旧します。
    その後、無線AP全台のファームウェアバージョンが揃うようアップグレードを行ってください。

  • 2.2.1
    TQ7403
    無線LANコントローラーからチャンネルブランケットに関する設定適用が行われた際に該当の無線APで意図した再起動が発生します。

    再起動が発生するパターン:
    • CB共通設定を適用する初回適用時
    • AP共通設定のみで運用している状態からCB共通設定を適用するための設定適用時
    • CB共通設定適用済みで運用している状態からAPプロファイルのみに切り替えるための設定適用時

    本再起動が発生した際は、無線LANコントローラーで下記ログが出力されます。
    cwmd[xxx]: CWM: APMgr[xxx]: AP XX:XX:XX:XX:XX:XX reboots for applying configuration
    

本バージョンでは、以下の項目が修正されました。

  • 3.1 [R429024]
    TQ7403
    無線クライアントが接続または切断した際に、まれに無線チップが異常を検知し復旧処理を行うことがありましたが、これを修正しました。
  • 3.2 [R429997]
    TQ7403
    IEEE 802.11a/b/gで接続している無線クライアントから、IEEE 802.11axに関連するパケットを受信した場合、無線APが意図しない再起動をすることがありましたが、これを修正しました。
  • 3.3 [R433886]
    TQ7403
    ビームフォーミングを利用している無線クライアントが接続している場合、その機器が接続している無線帯域の通信が不定期に停止することがありましたが、これを修正しました。

本バージョンには、以下の制限事項があります。

  • 4.1.1 [R279619]
    TQ7403
    プライマリーRADIUSサーバーのみ使用時にも、RADIUS サーバーから無線APに一定時間内に応答が届かなかった際に、下記のログを出力しRADIUSサーバーへの再接続を試みます。

    RADIUS No response from Authentication server IP ADDRESS:PORT - failover

  • 4.2.1 [R273721]
    TQ7403
    近隣AP検出機能において、検出した無線APのセキュリティーがOSENに設定されていてもWEPと表示されます。
    通信には影響ありません。
  • 4.2.2 [R297478]
    TQ7403
    近隣AP検出機能のスキャン方法を「全チャンネルモード」で有効の場合、近隣AP検出時に約20秒の間、最大3秒のパケットロスや通信遅延が4回ほど発生することがあります。
    スキャン方法を「1チャンネル」で設定している場合、近隣AP検出時のパケットロスや通信遅延は「全チャンネル」に比べ大幅に改善されますが、近隣APの検出に時間がかかるようになります。一時的なパフォーマンス低下が許容できない環境では近隣AP検出を無効にしてください。

    近隣AP検出機能が無効の場合、無線LANコントローラーの下記機能に影響があります。
    • AWC計算にて管理外の無線APの電波状況を考慮したチャンネル選択ができません。
    • 侵入検知機能が利用できません。
    • フロアマップの「快適度合いモード」の快適パラメーターグラフ > 無線自由度が適切に表示されません。
    • フロアマップの「快適度合いモード」の管理外BSSID分布が利用できません。
  • 4.3.1 [R281563]
    TQ7403
    無線クライアントがパワーセーブモードになった際に、無線APからの通信に無線クライアントが応答しない状態が続くと無応答端末切断タイマーの時間前に切断されます。
  • 4.4.1 [R267736]
    TQ7403
    カスケードモード有効時は以下のようなイレギュラーなパケットをLANポートで受信しても破棄されず、もう一方のLANポートに転送します。
    • 送信元MACアドレスと宛先MACアドレスが同じフレーム
    • 送信元がブロードキャストアドレス
  • 4.4.2 [R292552]
    TQ7403
    無線APの管理VLANタグ設定が有効かつVLAN IDが1のとき、スイッチの接続ポートのVLAN設定をtagged 1からuntagged 1に変更した後も、無線APに対して数分間通信できてしまいます。
  • 4.4.3 [R427705]
    TQ7403
    以下のいずれかの機能を有効に設定している場合、事前認証を有効にしても事前認証は動作しないのでご注意ください。
    以下の機能自体は正常に動作します。
    • 有線ポート2設定(スタティックLAG、カスケード、LACP)
    • WDS
    • ダイナミックVLAN
    • Web認証用仮想IPアドレス
    • AMFアプリケーションプロキシー
  • 4.5.1 [W030261]
    TQ7403
    無線設定を変更すると検出済みレーダーチャンネルリストがクリアされ使用不可になっていたチャンネルが使用可能となります。
  • 4.5.2 [R270978]
    TQ7403
    レガシーレートセットにて、選択されているベーシックレートの最小値よりも低いレートを選択しないでください。
  • 4.5.3 [R377774]
    TQ7403
    無線1において、送信出力を「強」以上に設定したとき、ビーコンを含む管理フレームがデータフレームに対して若干弱く出力されます。
    ビーコンフレームとデータフレームの出力差分は「最大」選択時は-3dB, 「強」選択時は-2dB ほどとなります。
  • 4.5.4 [R433058]
    TQ7403
    異なるVLANに属する無線クライアントが同一無線APに接続した場合、以下の機能を有効にしていると当該無線クライアント間の通信ができないことがあります。
    • ダイナミックVLAN
    • AMFアプリケーションプロキシー
    • Web認証用仮想IPアドレス
    • 有線ポート2設定(スタティックLAG、カスケード、LACP)
    • WDS
    • AWC-CB(チャンネルブランケット)
  • 4.5.5 [R439409]
    TQ7403
    IEEE 802.11n、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11axを利用している場合、「設定 / QoS」画面の「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」を無効に設定しても無効化されません。
  • 4.6.1 [R274614]
    TQ7403
    ダイナミックVLANが有効のセルVAPにおいて、IPv6のRouter AdvertisementのIP自動設定を有効で利用する場合は、マルチキャストユニキャスト変換機能を併用することでIPv6通信が可能となります。
  • 4.6.2 [R300080]
    TQ7403
    MACアクセス制御機能を使用する場合は、高速ローミング IEEE 802.11r の「分散システム」を「有効」に設定しないでください。
  • 4.6.3 [R326526]
    TQ7403
    Web認証のウォールドガーデンにワイルドカードを使用したFQDNアドレスを入力した場合は大文字小文字を区別して動作します。
  • 4.6.4 [R337550]
    TQ7403
    高速ローミング機能を有効にしたVAPではSSID隠蔽機能を有効にしないでください。
  • 4.6.5 [R325047]
    TQ7403
    Web認証で、URLに半角スペースを入力しないでください。
  • 4.6.6 [R413105]
    TQ7403
    Web認証の外部ページリダイレクト有効時、Web認証前の無線クライアントがウォールドガーデンに登録されたページにHTTPSアクセスを行うと、まれに無線APによる通信の割り込みが発生し、証明書の警告画面が表示されてしまうことがあります。
    警告画面が表示された際は、警告画面で続行をクリックもしくはページの更新を行ってください。
  • 4.6.7 [R428537]
    TQ7403
    Web認証のウォールドガーデンにFQDN形式で合計60個以上登録されている環境において、無線APとDNSサーバー間で通信不良や極端な通信遅延が発生すると無線APのWeb認証関連の処理が遅くなりWeb認証機能が正しく動作しなくなります。
    本事象は無線APとDNSサーバー間の通信が改善されると自然に復旧します。
    また、ウォールドガーデン用DNSプロキシを有効にすることで本事象の回避を行うことができます。
  • 4.6.8 [R429076]
    TQ7403
    ウォールドガーデン用DNSプロキシを有効にした場合は、ウォールドガーデンにはFQDN形式で登録してください。 IPv4アドレスやIPv4アドレス/マスクの形式で登録するとウォールドガーデンで指定したアドレスに接続が行えず認証ページに戻ってしまいます。
  • 4.7.1 [R292411]
    TQ7403
    無線APの起動直後に無線LANコントローラーから探索パケットを受信すると、正常に処理できず無線LANコントローラーの管理下に入れなくなることがあります。再度、探索パケットを受信すると無線LANコントローラーの管理下に入ることができます。
  • 4.7.2 [R292384]
    TQ7403
    無線APの管理画面や無線LANコントローラーからコンフィグの適用を行った際に、3秒程度リンクダウンが発生します。
    リンクダウンが発生しますがPoE給電に影響はありません。
  • 4.7.3 [R357149]
    TQ7403
    無線LANコントローラーの無線クライアント詳細ページに表示される無線クライアントの送信レートは、小数点1桁を切り捨てて表示されます。
  • 4.7.4 [R357147]
    TQ7403
    DHCPサーバーでlease timeを1分以下に設定しないでください。 AMFゲストノード機能が正しく動作しなくなります。
  • 4.8.1 [R360642]
    TQ7403
    チャンネルブランケットAP構築環境において、ネットワークループが継続した場合に無線APの再起動が発生することがあります。 対策として、上位スイッチのLDFを有効にし、ネットワークループ発生時のトラフィックループの発生を防止してください。 他社製品を使用する場合も同等の機能の使用をお願いします。
  • 4.8.2 [R361697]
    TQ7403
    チャンネルブランケットAPにおいて、不要なエラーログが出力されることがあります。
  • 4.8.3 [R361745]
    TQ7403
    無線3のチャンネルブランケットVAPにおいて、無線クライアントがハンドオーバー後に再送超過時切断機能により切断が行われたとき、無線クライアントに対して切断パケットが送信されません。 再送超過時切断機能有効時に無線クライアントの接続不良が発生した際は、本機能を無効設定に変更してください。
  • 4.8.4 [R362392]
    TQ7403
    プロキシARPが有効のチャンネルブランケットAPにおいて、無線クライアントと同じIPアドレスをもつ他機器が送信したARPアナウンスメントパケットを受信したときに、すべての無線APから無線VAPに転送してしまうことがあります。
  • 4.9.1 [W031192]
    TQ7403
    有線ポートのリンクアップから有線間の通信が可能になるまで30秒ほどかかります。
  • 4.9.2 [W031374]
    TQ7403
    ACアダプター使用時にUTPケーブルの抜き挿しを行うとリンクアップに時間を要することがあります。
  • 4.9.3 [R390374]
    TQ7403
    無線インターフェースごとの接続クライアント数のMIB値への反映は1分前後かかることがあります。
    該当プライベートMIB:atkkWiAcAPInfoNumOfSTA
  • 4.9.4 [R386283]
    TQ7403
    無線APの起動中に、まれに意図しない再起動をすることがあります。

各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。

  • 5.1.1
    TQ7403
    チャンネルブランケット機能を使用する場合に、下記の制限がありますのでご注意ください。
    • 本製品全体に関する制限
      • チャンネルブランケットを構築している本製品同士で、共通設定内の「無線設定」に差異のある構成は未サポートです。
      • 「バンドステアリング」機能を有効にすることは未サポートです。
      • 「スタティックLAG、カスケード、LACP」機能との併用は未サポートです。
      • 「アプリケーションプロキシ(MACアクセスコントロール)」機能を有効にすることは未サポートです。
      • 「WDS」機能を有効にすることは未サポートです。
      • 「管理VLANタグ」機能を有効、かつ「VLAN ID」を1に設定することは未サポートです。
      • VAP単位での「無線クライアントの分離」機能との併用は未サポートです。
      • 「無線クライアントの分離」機能の「AP内」との併用は未サポートです。
      • OpenFlow機能との併用は未サポートです。
    • チャンネルブランケット機能を有効にしたVAPを含む無線に関する制限
      • 「RTSしきい値」の設定変更は未サポートです。
      • 「エアタイムフェアネス」機能を有効にすることは未サポートです。
      • WPAバージョンをWPA2 のみに設定しているときはMFP機能の併用は未サポートです。
    • チャンネルブランケット機能を有効にしたVAPに関する制限
      • 「ブロードキャストキー更新間隔」の設定変更は未サポートです。
      • 「セッションキー更新間隔」の設定変更は未サポートです。
      • 「セッションキー更新時の動作」の設定変更は未サポートです。
      • 「RADIUSアカウンティング」機能を有効にすることは未サポートです。
      • RADIUS attribute Session-Timeoutは無効になります。
      • 「多重接続要求」機能は無効になります。
      • 「事前認証」機能は無効になります。
    • AT-Vista Manager EXのAWCプラグイン上での設定と本製品の設定での制限
      • チャンネルブランケット用の「コントロールVLAN ID」と本製品の「管理VLAN ID」を同一にすることは未サポートです。
      • チャンネルブランケット用の「コントロールVLAN ID」と本製品のVAPの「VLAN ID」を同一にすることは未サポートです。
TQ7403

本バージョンでの未サポート機能、未サポート設定項目の一覧です。
デフォルト設定から変更を行ったり選択をしないでください。
デフォルト設定はリファレンスガイドの該当項目のGUI画像をご覧ください。

  • OSEN(設定 / VAP/セキュリティー / 無線1~3 / VAP0~15 / セキュリティー / モード)
  • BSS Transition Management(設定 / VAP/セキュリティー / 無線1~3 / VAP0~15 / 詳細設定)
TQ7403
最新マニュアルについて

最新のリファレンスマニュアル(613-003268 Rev.G)は弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、この最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/

よくあるご質問 Q&Aについて

製品のご使用にあたり、弊社ホームページに掲載の「よくあるご質問 Q&A」 もあわせてご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/support/list/faq/faq.html
各製品のFAQは上記リンクの「その他Q&A」の製品カテゴリーより該当製品を探し、FAQボタンよりご覧ください。