PN: 613-003396 Rev.C
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AT-TQ3403・AT-TQm3403 リリースノート


この度は、AT-TQ3403・AT-TQm3403 をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。このリリースノートは、マニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。

本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。

アイコン 対象製品 対象バージョン 旧バージョン
該当 非該当
TQ3403 TQ3403 AT-TQ3403 11.0.6-0.1 11.0.5-1.1
TQm3403 TQm3403 AT-TQm3403 11.0.6-0.1 11.0.5-1.1
  • 2.1.1
    TQ3403 TQm3403
    無線APの通信性能についてのご注意
    無線クライアントとの通信時、無線APは通信を高速に行うために高速通信用テーブルにセッションを登録して通信しますが、テーブルの上限数である4096件を超えるとCPU処理による通信を行うようになり、スループットのパフォーマンスが著しく低下します。

    このセッションは以下の情報を元に登録されます。
    - source IP address
    - source port number
    - destination IP address
    - destination port number
    - transport protocol (UDP/TCP)

    高速通信用テーブルへの登録が4096件を超えた場合は下記のログが出力されます。
    kernel.notice ECM connection count exceeds 4096

    本ログが出力される環境では以下のような対応をお願いします。
    ・無線クライアントの最大接続数を変更する
    ・無線APの配置を密集させる
  • 3.1.1
    TQ3403 TQm3403
    「RSSIが低い端末を切断」機能をサポートしました。本機能を有効にすると、設定したRSSIのしきい値を下回った無線クライアントは自動的に切断され、以降の再接続要求も拒否されます。
  • 3.1.2
    TQ3403 TQm3403
    RADIUS認証で使用される Calling-Station-Id属性の形式変更機能をサポートしました。 Calling-Station-Idの区切り文字を「ハイフン」または「無し」、Calling-Station-Idを「大文字」または「小文字」にするかの設定が行えるようになりました。

本バージョンでは、以下の項目が修正されました。

  • 4.1 [R433058]
    TQ3403 TQm3403
    異なるVLANに属する無線クライアントが同一の無線APに接続している場合、上位ネットワーク側でルーティングを行っても、当該無線クライアント間の通信ができないことがありましたが、これを修正しました。
  • 4.2 [R439680]
    TQ3403 TQm3403
    無線3が有効な状態で「保存&適用」ボタンを繰り返しクリックすると、「システムがビジーです。後でもう一度お試しください」というエラーメッセージが表示され、その後、設定を適用できなくなることがありましたが、これを修正しました。

本バージョンには、以下の制限事項があります。

  • 5.1.1 [R279619]
    TQ3403 TQm3403
    プライマリーRADIUSサーバーのみ使用時にも、RADIUS サーバーから無線APに一定時間内に応答が届かなかった際に、下記のログを出力しRADIUSサーバーへの再接続を試みます。

    RADIUS No response from Authentication server IP ADDRESS:PORT - failover

  • 5.2.1 [R273721]
    TQ3403 TQm3403
    近隣AP検出機能において、検出した無線APのセキュリティーがOSENに設定されていてもWEPと表示されます。
    通信には影響ありません。
  • 5.2.2 [R297478]
    TQ3403 TQm3403
    近隣AP検出機能のスキャン方法を「全チャンネルモード」で有効の場合、近隣AP検出時に約20秒の間、最大3秒のパケットロスや通信遅延が4回ほど発生することがあります。
    スキャン方法を「1チャンネル」で設定している場合、近隣AP検出時のパケットロスや通信遅延は「全チャンネル」に比べ大幅に改善されますが、近隣APの検出に時間がかかるようになります。一時的なパフォーマンス低下が許容できない環境では近隣AP検出を無効にしてください。

    近隣AP検出機能が無効の場合、無線LANコントローラーの下記機能に影響があります。
    • AWC計算にて管理外の無線APの電波状況を考慮したチャンネル選択ができません。
    • 侵入検知機能が利用できません。
    • フロアマップの「快適度合いモード」の快適パラメーターグラフ > 無線自由度が適切に表示されません。
    • フロアマップの「快適度合いモード」の管理外BSSID分布が利用できません。
  • 5.3.1 [R281563]
    TQ3403 TQm3403
    無線クライアントがパワーセーブモードになった際に、無線APからの通信に無線クライアントが応答しない状態が続くと無応答端末切断タイマーの時間前に切断されます。
  • 5.4.1 [R292552]
    TQ3403 TQm3403
    無線APの管理VLANタグ設定が有効かつVLAN IDが1のとき、スイッチの接続ポートのVLAN設定をtagged 1からuntagged 1に変更した後も、無線APに対して数分間通信できてしまいます。
  • 5.4.2 [R427705]
    TQ3403 TQm3403
    以下のいずれかの機能を有効に設定している場合、事前認証を有効にしても事前認証は動作しないのでご注意ください。
    以下の機能自体は正常に動作します。
    • WDS
    • Dynamic VLAN
    • Web認証用仮想IPアドレス
    • AMFアプリケーションプロキシー
  • 5.5.1 [W030261]
    TQ3403 TQm3403
    無線設定を変更すると検出済みレーダーチャンネルリストがクリアされ使用不可になっていたチャンネルが使用可能となります。
  • 5.5.2 [R270978]
    TQ3403 TQm3403
    レガシーレートセットにて、選択されているベーシックレートの最小値よりも低いレートを選択しないでください。
  • 5.5.3 [R377774]
    TQ3403 TQm3403
    無線1において、送信出力を「強」以上に設定したとき、ビーコンを含む管理フレームがデータフレームに対して若干弱く出力されます。
    ビーコンフレームとデータフレームの出力差分は「最大」選択時は-3dB, 「強」選択時は-2dB ほどとなります。
  • 5.5.4 [R439409]
    TQ3403 TQm3403
    IEEE 802.11n、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11axを利用している場合、「設定 / QoS」画面で「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」を無効に設定しても、WMMは無効化されません。Wi-Fiマルチメディア(WMM)を無効にする場合は、無線モードにIEEE 802.11nを含まない通信規格を設定してください。
  • 5.6.1 [R274614]
    TQ3403 TQm3403
    ダイナミックVLANが有効のセルVAPにおいて、IPv6のRouter AdvertisementのIP自動設定を有効で利用する場合は、マルチキャストユニキャスト変換機能を併用することでIPv6通信が可能となります。
  • 5.6.2 [R300080]
    TQ3403 TQm3403
    MACアクセス制御機能を使用する場合は、高速ローミング IEEE 802.11r の「分散システム」を「有効」に設定しないでください。
  • 5.6.3 [R326526]
    TQ3403 TQm3403
    Web認証のウォールドガーデンにワイルドカードを使用したFQDNアドレスを入力した場合は大文字小文字を区別して動作します。
  • 5.6.4 [R337550]
    TQ3403 TQm3403
    高速ローミング機能を有効にしたVAPではSSID隠蔽機能を有効にしないでください。
  • 5.6.5 [R325047]
    TQ3403 TQm3403
    Web認証で、URLに半角スペースを入力しないでください。
  • 5.6.6 [R389379]
    TQ3403 TQm3403
    IEEE 802.11r 高速ローミングと以下の機能の併用はサポート対象外となります。
    ・WPAエンタープライズのダイナミックVLAN
    ・AMFアプリケーションプロキシー
  • 5.6.7 [R391154]
    TQ3403 TQm3403
    管理フレーム保護(MFP)が有効なVAPにおいて多重接続要求が行われ、無線APと無線クライアント間でMFPのネゴシエーションに失敗すると、無線APから無線クライアントが切断されます。この際、切断ログが出力されないことがあります。

    なお、MFPのネゴシエーションに失敗した場合は、以下のログが出力されます。
    STA xx:xx:xx:xx:xx:xx IEEE 802.11 association SA Query timed out
  • 5.6.8 [R413105]
    TQ3403 TQm3403
    Web認証の外部ページリダイレクト有効時、Web認証前の無線クライアントがウォールドガーデンに登録されたページにHTTPSアクセスを行うと、まれに無線APによる通信の割り込みが発生し、証明書の警告画面が表示されてしまうことがあります。
    警告画面が表示された際は、警告画面で続行をクリックもしくはページの更新を行ってください。
  • 5.6.9 [R428537]
    TQ3403 TQm3403
    Web認証のウォールドガーデンにFQDN形式で合計60個以上登録されている環境において、無線APとDNSサーバー間で通信不良や極端な通信遅延が発生すると無線APのWeb認証関連の処理が遅くなりWeb認証機能が正しく動作しなくなります。
    本事象は無線APとDNSサーバー間の通信が改善されると自然に復旧します。
  • 5.7.1 [R292411]
    TQ3403 TQm3403
    無線APの起動直後に無線LANコントローラーから探索パケットを受信すると、正常に処理できず無線LANコントローラーの管理下に入れなくなることがあります。再度、探索パケットを受信すると無線LANコントローラーの管理下に入ることができます。
  • 5.7.2 [R292384]
    TQ3403 TQm3403
    無線APの管理画面や無線LANコントローラーからコンフィグの適用を行った際に、3秒程度リンクダウンが発生します。
    リンクダウンが発生しますがPoE給電に影響はありません。
  • 5.7.3 [R357149]
    TQ3403 TQm3403
    無線LANコントローラーの無線クライアント詳細ページに表示される無線クライアントの送信レートは、小数点1桁を切り捨てて表示されます。
  • 5.8.1 [W031192]
    TQ3403 TQm3403
    有線ポートのリンクアップから有線間の通信が可能になるまで30秒ほどかかります。
  • 5.8.2 [W031374]
    TQ3403 TQm3403
    ACアダプター使用時にUTPケーブルの抜き挿しを行うとリンクアップに時間を要することがあります。
TQ3403 TQm3403

本バージョンでの未サポート機能、未サポート設定項目の一覧です。
デフォルト設定から変更を行ったり選択をしないでください。
デフォルト設定はリファレンスガイドの該当項目のGUI画像をご覧ください。

  • OSEN(設定 / VAP/セキュリティー / 無線1~3 / VAP0~7 / セキュリティー / モード)
  • エリア認証(設定 / VAP/セキュリティー / 無線1~3 / VAP0~7 / MACアクセス制御)
  • BSS Transition Management(設定 / VAP/セキュリティー / 無線1~3 / VAP0~7 / 詳細設定)
TQ3403 TQm3403
最新マニュアルについて

最新のリファレンスマニュアル(613-003394 Rev.C)は弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、この最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/

よくあるご質問 Q&Aについて

製品のご使用にあたり、弊社ホームページに掲載の「よくあるご質問 Q&A」 もあわせてご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/support/list/faq/faq.html
各製品のFAQは上記リンクの「その他Q&A」の製品カテゴリーより該当製品を探し、FAQボタンよりご覧ください。